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女の友情

08/20/2008にアップした文章です。

私は生物学的に♀に属しているわけなのですが、どうも性格的には女性らしいところがかなり少ない・・・。というか、見当たらない(笑)。小さい頃は、スカートを穿かないでなるべく過ごそうとした少年のような女の子で、英語でいうところのTomboyでした。日本語に直すとお転婆ってことなのだろうな。でも、この漢字もすごいよなぁ(笑)。おばあさんを転がすほどの勢いってことなんだろうか?うーん、気になるので調べる(笑)。いや、違った。オランダ語のOtembaarが鈍ったそうです。よかった、おばあさんを転がすなんてことがなくて・・・(汗)。http://gogen-allguide.com/o/otenba.html 10代も後半になればきっと女の子らしくなるだろうと、高を括っていた父親は、さぞかし落胆したに違いなく・・・。



やはり、言動を発している側が気づかぬまま、回りの人間というのもそれに呼応してくれるようになるわけで、私のメンタリティは変化することなく、スカートをなるべく穿かない少年のままだったので、バイト等でおいしい話には乗りましたが、そのまま心のど真ん中はいわゆる男らしいと言われるような特徴ばかりを持ったまま、どんどん大人になり、今に至っています。いまさら直そうとは思えず、それもそのはずで、Raymond Chandlerやその他のハードボイルドが美学だと思っているうちは、直せるわけもなく・・・。好きな人とも相手のためなら涙を飲んで別れるし、自分が決めたことであればたとえ大損してもやる、というのが、私にとっての美学なので、おしゃれやらその他は優先順位はうーんとあとに来るわけです。ましてや、学校のトイレにいっしょにつるんで行くなんてことは、かっこ悪いことこの上なく・・・。

 

24歳半まで抵抗していたのですが、料理は『愛と名誉のために』を読んでから、しっかりと学びました(笑)。掃除は今でも泣きながらたまにやりますが(笑)、家事は料理以外は平均くらいしかできませんね。その代わり、モノをたくさん持たないことでカバーしています←どんな妥協点なんだか(笑)。

 

選択肢の多さに戸惑わないのは、私が自分が欲しいものを知っているからで、ショッピングでの迷う醍醐味などは、カケラくらいしかわかりませんねぇ・・・。迷うという心持は、ショッピングではなく他のことで代替できるので、そんなに毎回やらなくても・・・と思うのです←醒めてる醒めてる(爆)。迷うためには、何かの問題を解いたり、ギャンブルしたり、まぁ、いろんなことがありますってば・・・。そのたびのドキドキ感というのは、ショッピングでなくとも得られますしねぇ。所有するというAnticipation(期待感)が欲しいのであれば、私はもうすでに必要なものは持っている気がしていますし。ほら、親知らずが1本もないこの身体とかね(笑)。

 

つい最近ストップウォッチを商売用に買ったのですが、それなども苦痛以外のナニモノでもなく、SEIKOが出した安価バージョンのALBAのものを買いました。陸上競技をやるわけではなく、Reading Speedを測るだけのものですから。マイク付ヘッドフォンは高いけれども、やっぱりPlantonics社のものを買おうと思っています。

 

そこで、私が男っぽいオーラを発してきているあいだ、女の友情というのは育っているのかどうか?ということを検証してみたら、やっぱり私の女友だちというのは、真ん中のほうがスカートを穿いた少年のようなヒトが多いということに気づく・・・。そうでなければ、長くは続かないのだ、と。動物園の檻に入れられた珍しい動物を眺めるように、短期間であれば楽しく遊んでいただけるのですが、いずれ動物園は閉園し、人々はお家に帰っていくのでした。

 

食べることは熱狂的に好きでもないらしく、昨日もレッスンが終わったあと、飲み会だったのですが、選ぶことに積極的には参加せず・・・。メンツは、男性2人と私だったのですが、その場で出たのが、「メンタリティは中年のおっさん」という言葉。ふたりは初対面だったので、私が「さあさ、知り合いなさいよ」と言ったことが、とてもめずらしい表現だったらしく、レッスン後の夜の9時半過ぎに、「はじめまして。私は・・・」とやるよりは、どんどん話をしてわかりあったほうがいいと思ったまでで(笑)。英語ではMingle with themというのがあるんだけどなぁ(笑)と言い訳をしつつ・・・。私はどうも、中間管理職で世の中を斜に見ているようなおっさん的視野で物事を見ているらしく(笑)。昨日はワインだったのですが、お酒さえあれば、つまみなどはけっこうなんでもよかったのだった・・・。日本のバーのつまみで、返品したくなるほどオソマツなメニューなど、私はラッキーなことに一度も出遭ったことがなく・・・。

 

休日のパチンコ屋さんへ行くいでたちも、こざっぱりはしているものの、とにかく目立たないように、というテーマだけで着ているような状態で(笑)。買い物なんかもレジ袋はもらわず、ズタ袋のようなバッグに入れて持って帰ってきます(笑)。近所のファミリーマートでは了解済みで、会計が始まるとシャカシャカと詰め始めることになっており・・・。

 

実際、圧倒的に男の人と親近することが多く、女性にしても、やっぱり男っぽいと表現される人のほうが多く、私は生物学的にヤワで、それでも虚勢を張りつつ、伊達男を振舞う人が好きなんだろうなぁ(笑)。私がメスなことで、生物学的にヤワではないところが、すでにうれしいのではありますが(笑)。

 

しかも、女の友情というのは、女性の生き方が年齢を経るとどんどん強い絆が保てなくなる傾向にあるわけですよ。結婚前は、デート優先。結婚後は、家事優先。子どもができると育児優先。そうして、友だちというのはSecond-class Citizenのような扱いになってくるわけです。特に働いている女性たちの場合、もちろん彼女たちの人生が幸せなことがイチバンですから、それに対しての文句も不満もないですよ。が、そうして絆はどんどん緩んでくることが多い、というだけの事実。

 

昨日もバカみたいに大笑いをして、刹那的に見えるが楽しい時間を過ごし、きっとこれについては忘れないが、それについて今後語ることはほぼない・・・。それがどうも男っぽいようなところなのだと思われる・・・。産業カウンセラー講座でも、13人のうち4人しか男性がいないのですが、私は男性軍からは親しみやすいと思われており、それは一重にこの性格のせいなのでしょう。特に女性を避けているわけではないので、きっと私の発するサバサバしているところや、こだわりが少ないところが、とても無神経に思わせてしまうのかもしれず・・・。なかよしの女の子は、クラス最年少の24歳で、なんでなかよしなんだろう?と思うと、やはり性格的に男っぽいところが最大の共通点なんだろうな、と改めて感じるわけです。

 

でもなぁ、女の友情を長く続けている方々もたくさんいるので、一概には言えないです。私がたまたま強く男っぽいだけで、きっと女性らしくとも長い友情はちゃんと成立するに違いなく・・・。私はもうハワイに住む親友とは2年会っていませんが、また昨日の続きができることはわかっているので、かなり平気です。西さんとももうそろそろ2ヶ月くらい会っていないのですが、それも平気(笑)。

 

とりあえず毎日会えないとつらいなぁとひしと感じるのは、ネコたちだけですね。ハードボイルドとしては、犬のほうが絵になるんですが、ズボラなので、散歩に行けないからなぁ(笑)。犬との友情のほうが、きっと強くていいんだろうとは思うのですが、男っぽいところが悪く作用して、あまりにベタベタされるとつらくもなるので、やっぱりネコでいいのかもしれません・・・。

 

女の友情が長く続いているケーススタディあったら知りたいものです>ドラマじゃなくて、リアルで。

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