コラム

学習が頭に入りやすい時間帯はありますか?

 

ありますね。脳の休養・回復・修繕と脳内の情報の最適化が済んだであろう朝、起きてから2-3時間後くらいが最も頭がすっきりしている状態です。起きてすぐ脳がフル回転するというのが理想ですが、徐々にアイドリングをして、最高の状態まで到達する仕組みなので、速い方は1時間くらいでも行けるんじゃないかと想像します。

 

そのために、朝起きてすぐしたほうがいいのは、日光の刺激を脳に伝えるためにカーテンを開けることや、顔や手先などに冷たい水で「起きたよー」の刺激を与えること、その後、コーヒーのアロマで嗅覚から脳を起こしたり、ごはんを食べることで内臓を動かすことなのです。

 

かく言う私は朝ごはんを食べないんですよね、ほとんど。週に1-2回食べられたら上等です(笑)。むしろ大きなマグカップでコーヒーを2杯飲んでしまうと、お昼ごはんまで要らない感じですね・・・。実はこの記事を書いているのも起きたて30分後くらいです。入れるという行為ではなく、出すという行為ではありますが、けっこうすでに頭は起きてきている気がします。

 

その後、脳の持ち得る力をどの程度使うか?というのは、個体差です。脳には時計が入っており、90分から110分のあいだで周期的に刻まれている時間があります。つまり、アナログでいくと、1周するのに90分の人もいれば、100分の人もいれば、110分などに分かれるというところです。私個人は便利なことに90分なので、私たちが生きている60分の時計の刻みとシンクロしやすいのであった(笑)。

 

午前中いっぱいを3から4周期がんばってみて、ランチです。やはり午前中が最も効率がいいです。ものすごい量が片付きます(笑)。お腹が空いたからお休みしながら腹ごしらえをする、というよりは、脳に栄養を与えるという感覚で休憩をするのが、意識としては午後がうまく行く感じですが、ダメなときには、私はお腹いっぱいになってしまうと昼寝をします(笑)。Yoko ちゃんはちゃんと仕事しているのに、私はスクールの小部屋に設置したベッドで90分から180分ほど寝てしまうのでした。夜23時までレッスンがある曜日もあり、それに合わせます。1日合計で7-8時間は寝ないと、ちょっと保てない感じなのですね。

 

学生時代は、午後の授業は眠いばかりだったので、私は朝方に相当脳を酷使するんだろうなというクセを掴んでいますし、今もそれは変わりないんだろうと思うのです。眠るという行為は、びっくりするほど脳を回復させます。そうした意味でも、アメリカで大学に通っているときは、午後3時以降の授業は好きでした(笑)。朝7時や8時からの授業を取るようにしていて、その後、だらーっとしながら芝生で昼寝など、しょっちゅうやってましたね・・・。(・・;)

 

塾に通って学校以外でもまだまだ勉強している子どもたちは多いと思うんですが、大人も残業している方々は多いと思うんですが、やはり1日のインプットーアウトプットの限界は、自分の脳と相談したほうがいいです。脳と相談して、何をどの程度の長さがんばるかを決めて、無理をしないことですね。インプットよりは、夜はアウトプットに使うといいです。ただし、それを朝方にチェックすることを忘れないようにすると、落しや漏れが見つかりやすくなるはずです。

 

私個人は、脳がヘロヘロになったら寝ることをモットーにしているので、自由業・個人経営でよかった!とつくづく思いますね。オフィスに居らねばならず、疲れていても仕事をしなくてはならぬ状態というのは、けっこうきついのではないかと。子どもたちも、机に張り付いてクラスに閉じ込められるのが、脳の機能とは裏腹だときついんじゃないかと想像します。

 

目の前に生徒さんがいてくれるレッスンは、いつも脳をフル回転させられるので、日々是楽し、が続きますが、記事を書いたり、事務仕事をしたり、Homepageの更新や告知を作る仕事は、やはり午前中のほうが(笑)。今はインプットせねばならぬことは、コーヒーを飲みながらユルユルと入れていますが、学生に戻りたいです!あの午前中の掃除機の勢いで入れていた時間がなつかしいです・・・。

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