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師走シリーズ5:ダメを助長・維持するもの:メンタル

成長を停める&止めるぐうたらや怠惰、ラクや便利を追求してしまう気持ちについて考えてみる時間を作りましょう。

実はこの「考える」という行為そのものが、しない・浅い・途中で止めるなどが大いなる原因であることが多いのです。「考える」に似ていると誤解しているのが「思う」ということです。実際は「思う」という行為が多く、次々といろいろな事実や目に入ったものに、頭はどんどん景色を変えていきます。

この考える行為を意識的に増やすことにより、ダメを脱出する第一歩があることはご理解いただけますか?

日本の多くの教育の範疇では、この「考えること」を端折る行為が多いことに着目してみてください。

  • 暗記
  • 音読・黙読
  • 反復書き取り
  • 板書写し:黒板やホワイトボードをそのまま書き取る
  • 単純な法則性の問題を解きまくる

考えなくてもできることを増やすことは、誰かの指示に従う個体を作っていきます。ある法則性を押し付け、その法則性を使うしかない、という追い込みですね。「これはこういうもの」と解釈するように仕向けられています。

そしていつしか「考えること=面倒なこと」になっていくわけです。怖いですよ、ホラーストーリーよりも。

以下、無意識の行動のまま暮らさないための循環図です。無意識を一端意識化して、突き詰めて考えることによりリサーチや実験を行い、成功して繰り返しできるようになったら、またもや無意識=習慣に戻せるってことなのです。

なので、ここで正しい評価をしたり、無意識から不成功や成功でも緩くて心もとないものなどを選び取り、深く考えてみたり、試行錯誤の方法などを考えたり、理想形について観察してみたり、などのスキルをますます育てていき、時間を掛けずに達成したり、成功まで導いて、またもや無意識化してラクで楽しいことを続けていけることが大切です。

ダメ出しはつらくて厳しい。でもそれくらいはやれたほうがいい。なぜならば改善できればうんと楽しいし、ラクだし、以前よりもクルクルと楽しい時間が廻っていくことがわかるから。しかも違うことに手をつけられるという贅沢まで訪れる・・・。いろいろなことが平均的以上にできるようになると、もう相対評価を用いる必要はなくなるのです。ラクです。

相対評価:個人の学力などを、ある一定の集団内の相対的位置によって評価する方法。⇔絶対評価。

絶対評価:設定された教育目標に対し、個人がどれだけ達成したかを評価する方法。到達度評価。⇔相対評価。

ですので、このメンタルの循環図を手に入れるためにも、観察力や生命力、正確な情報の把握や傾聴力、自分の欲することの美徳やその他、大切なものの方向性と、この考えることを引き受けることや、弱さを認める潔さをぜひとも常備してください!

疲れたときにはお休みができますから、ぜひともいい循環の輪が、あなたのメビウスの輪になりますように(^^♪

メビウスの輪:《Möbius strip》細長い帯を1回ねじって両端をはり合わせたときに、表裏の区別ができない連続面となる図形。ドイツの数学者アウグスト=メビウスが考案。メビウスの輪。

永遠ということです!

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