どのくらいの悲しみかつらさかにももちろん依りますが、今目の前でやることがあるのに、ぐーっと暗い底に引っ張られていくようなすごいものだったり、ただ胸がドキドキしてきて悪いことをグルグル考えてしまって、血の気が引いてくるようなとき、そこから何とか脱け出したいと思うことはありますか?
実際のところは、根本的にその悩み苦しみの解決をすることが大切なのですが、瞬間、それを忘れて目の前にあることをしっかりやり遂げるために、ちょっとだけ”Time out”をする必要がある場合、何をしたらいいか?
まずは深呼吸です。それでも足りないようであれば、少し横になって呼吸法です。https://nature-mitu.com/meditation-breath
これをやることによって、自律神経の交感神経をひっこめ、副交感神経に刺激を与えて、平常の状態に戻ることが可能になります。
鼻から息を吸い込み、腹式呼吸をすることが大切で、できれば瞑想モードに入ってもらえれば尚早いです。
少し時間があれば、思いっきり泣いてしまうこともカタルシス:浄化作用となり、詰まっているものが流れるような心地になります。私個人も毎日1回必ず泣いているのです(笑)。たぶん8歳くらいから毎日泣いていて、「あれ?今日は泣いていないな」と思うことはなく、たぶん10日くらいしかイレギュラーな日はなかったように思います。今目の前にある悲しみやつらさに対して、自分のために泣いてあげる、自分にたくさんの愛があることを確認するだけで、心は解放されます。
悲しいことやつらいことをしっかり聴いてくれる人に話すことは大切ですが、現代社会ではなかなか見つからないかもしれず、相手もストレスを溜め込んでいたりして、望み通りの展開にならないことが多いです。なので、自分で自分をラクにする方法のほうを好む傾向が私にはありました。子どもの頃からです。
好きな映画や本に没頭してみて、一時的に回避するというのもアリですし、賢人の言葉が染み入るタイミングなので、インターネットで平和・愛・愛などのキーワードで格言・名言などを読んでみるのもいいです。他にも片付けや掃除をして目の前にあることに熱中するのはいいです。私の母は悲しいことがあると焦げが残っているやかん・お鍋・フライパンをゴシゴシやっていました。きれいになると「あれ?なんで悲しかったんだっけ?」と忘れるくらいになっているとのこと。
今の自分から逃げ出したいのであれば、散歩はいいです。特に花や樹木、子どもや鳥などに着目して歩いてみると、心がゆったりしてきます。
これらは、一時的回避なのです。なので、実際には平常心に戻れたなーと自分が感じたときに、しっかり根本的に解決するために、その悲しみつらさに対峙していただければと願うばかりです。根本的に解決しないと、また同じようなことが起きる可能性は高く、自分の認知を変えたり、実際に誰かとのおつきあいをやめたり、やり方を工夫して改良したり、場所を変えたり、時間を変えたりの根本を観ることは、準備がなければかなりつらいかもしれないです。けれども、二度と起きないためには、やはりやらねば、ね(^^♪
パッとできることで圧迫感を除けておいて、客観的に物事が観られるようになったら、しっかりと問題解決をしてください <(_ _)>
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