目標ができることは、ヒトにとってたいへんに+++です!しかも、お誕生日とは違って、日本人がある程度大切にしている年末年始に考えてみることは、キリもいいので振り返りも簡単です。目標について考えねばならぬことはいくつかあって、大まかすぎる漠然としたものではないこと。
たとえば・・・、痩せる→ 10キロ痩せる とか、痩せたと誰かに褒めてもらえる、のようなものはNGです。この場合、痩せるというのに少し付け加えが必要で、体重ではなく、BMI、ウエストサイズ、具体的に数年前に着れたワンピースなどを入れるといいです。しかも、その手段や条件を考えることが大切ですから、目標だけではなく、ついでに具体的な方法を考えて、それにスケジュールも組み込むことです。
ただ、問題はそれが本当に「妥当な目標であるのか?」ということ。
Precious One English Schoolでは、42レッスンのうち1レッスンでこの目標設定をやっていただきます。たとえ基礎が入ったとしても、実行しなければ意味がない机上の空論にしかならないので、その後のESLで実践することや、独学としてやること、私相手にChatworkで展開することなど、具体化していただいているのです。
抱負:心の中にいだいている決意や志望。
目標:目的を達成するために設けた目当て、具体的に達成するべき事柄。
なので大きく違いを考えてもらいたいのです。抱負というのは、自分が美徳として考えることを含め、自分らしくあるべき事柄について、旅路のプランをし、望みだけで終わらせないようにすることです。どうやって行きつくか?までやらないと、しかもそれに時間の区切りをつけていかないと、単なる絵に描いた餅で終わってしまう可能性は高いです。
美徳:ほめるべき、うるわしい徳。人として望ましいりっぱな心のあり方や行い。
徳:1. 身についた品性。社会的に価値のある性質。善や正義に順う人格的能力。
2. 広く他に影響を及ぼす望ましい態度。のり。おしえる。めぐむ。
自分を美しくするために何をすればいいのか?
まずは自分のことをよく知らない限り、目標も抱負も間違っているかもしれない可能性は高いです。しかも目標だけだと、美徳に触れない部分も多いのかもしれません。自分らしくない人生は自分以外の人も生きられるということなので、オリジナルなおもしろいものになるように、なんとかプランして実践していっていただきたい。その具体的な方法を知ることこそが、心理学の醍醐味だったりします。そして有言実行し、次々となりたい自分を実現していくこと。幸せの上の上があることをまだまだ知っていくこと。
今、自問自答したときに、自分の
- Identity
- 美徳・抱負
- 問題点
- 幸せをもたらすもの・こと・人
などがリスト化できるでしょうか?
できない場合は、この新年の抱負も甘いままかもしれないです。そして、自分のことを知らない人は、やはり今持ち得ている尺度でしか、他者のことも見られない、という弱点を持ちます。多様性には順応できないまま、自分が考えていることがイチバン!の態度を譲らないで生きていくかもしれません。
それはやっぱり悲しいことだし、そういう態度でパワーを持った人たちが戦争などを起こしたり、詐欺などで成功したりするんじゃないかと思うのですね。
さぁ、2021年のあなたはどのくらい伸びしろを振り返ることができるようになるでしょうか?楽しみですね(^^♪
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