使えなくなったら次！という消耗品傾向の強い昨今ですが、使えるものを長く使っているかどうか？というのは、自分でチェックしてみると存外傾向があることがわかると思うんですよね。
特に高いわけじゃない。特にたまにしか使わないから保っているわけでもない。触って使うとフィット感があって、作業の成功率が高い。気分が晴れやかである。
そういう道具いいよねぇ・・・。
私にとっては、目下捨てられないこまごました道具があるか？というと、キッチン用品がイチバン。古い手順で作っていること、基本に必要なものはいい道具だったら便利じゃなくても、身体が段取りを覚えてしまっているという風な感じ。文具は手書きが減ってきたので、昔よりは欲しい気持ちがなくなってきてはいる。実際ペリカンの万年筆欲しいんだけど、今は手書きがぐんと減っているので、フリクションボールペンのほうが使う頻度高いものねぇ(笑)。
とはいえ、日本の文房具おそるべし！
PC備品も落ち着いてきてはいるけれども、もっといいのがあると思って探してしまうしなぁ＞ほら、IT業界は進化し続けてる感じなので。つい最近もWirelessにまたもやチャレンジしようとして、キーボード買ったしね。マウスもヘッドセットもスピーカーもカメラも本当に種類がありすぎて、どれがイチバン！という道具じゃない感じで、消耗品だよね・・・。しかも万年過渡期状態で、もっともっと進化しそうで怖いですがな(笑)。タイプができることは便利だけれども、音声入力主流になりそげだしなぁ(笑)。
我が家は貧乏だったので使えなかったし、今もまだデビューすらしていないのだけれども、枕崎で鰹節のかたまり、なまり節を購入して、削り器で削った鰹節でだしをとりたいけど、昨今、ご進物で茅野舎のものをいただいたりして、すっかりその野望も萎んでしまっているのだった。でも、これを機会にして、ちゃんと出汁取りたいなぁ・・・。あごだしの追求もしたい。
寿司桶も今でも月に1回くらいは使いたいのに、それ以下になってしまっている体たらくです。自分のキッチンや机回りやPC廻り、真剣に整理整頓して、頻度や使い心地や便利さや伝統など、もっと深く立ち止まって考えてみなくちゃいけないなー！と思っている昨今です。
そして、そこで質を追求していくことが大切ですな。20年30年と使えるものを探し出したいです。
コメントを投稿するにはログインしてください。