歯並びだけが取り柄だった私の歯並びが大きくズレてしまったのは、日本での歯医者に本当に不満が多かったため8件もクルクルと梯子した挙句、まったく満足がいかなかったことと、母のケアで時間が取られることも多くなり、眠りすら取れなくなってからは、本気で放置してきたこと。
生まれたときからまったく歯科矯正も必要なく、歯の大きさにも問題もなく、虫歯も16歳を過ぎてからはまったくなく、渡米。渡米してからは Dr. Gonzalesが「君の口の中はスミソニアン博物館みたいだね」と言われ（技術が最低のものばかりで、お金がまったく掛かっていなかった・・・ワハハ）、「大丈夫。僕がみんな最新にしてあげるからね！」と10年以上お世話になったのです。それなのに、DNAのラッキーさにすっかり甘えこんでしまい、歯磨きをしないで眠る夜も複数回からどんどん増えていった日々もあったのです。きゃぁ、おそろしい！
そして、極度の肩や顔面の筋肉の他、背中や腰の筋力も減ったんでしょうねぇ・・・。当然のように顎や顔も固くなってしまい、噛み合わせがどんどんズレていってしまったのです。そして、自分でもびっくりするくらいに上下がごはんを食べているときにも合わなくなっていき、またもや顎が固くなる、首も凝る、となっていって、最悪だったので、大動脈解離で入院し、母の一周忌を終えたあと、歯医者を探したのに店舗の引っ越しを決意したので行けず、通い始めて2か月めです。
ホームケアの大切さを、歯科衛生士さんにトクトクと諭されるんですが、根本的にDNAがラッキーすぎて、アメリカに住んでいた頃は、3か月ごとにクリーニングに通うと、「6ヵ月でいいよ」と言われるほどだったのです。なのに、数年ぶりのクリーニングは、歯科衛生士さんにとっては、汚部屋をクリーニングするつらい辛かったと思うんですね。目下、歯ブラシを3種駆使して、マニュアル磨きをしつつも、ズルをしてソニッケアも使い（笑）、歯間ブラシも使って、ホームケアに徹しています。
慣れてしまうと、けっこう楽しい♪歯ブラシの先っちょが歯周ポケットに入る感じがいいです。刺さったら血が出るくらいやりたいけど、それはもう初期でおしまいなのだった（笑）。
アメリカに住んでいた頃、元だんなが歯医者さんが持っているセットを購入して、鏡の前でフロスも含め、本当にいろいろやっていたことを思い出す。私も、あの半分くらいやっていたら、今もっときれいな歯だったのだろうなぁと思うんだけど、年齢に比してかなりきれいな歯のようなので、今は気にしないでおこう！
80歳になったときも自分の歯が20本以上ありますように！っていうか、80歳まで生きてしまったら、というケースですが← 実際、私は80歳まで生きるのであれば、寝たきりや認知症の確率が低い場合に限る、と決意しています。みなさまにご迷惑をかけるようであれば、尊厳死を選び、Switzerlandに行けるような財力も持ちたいと考えています！
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