大したことじゃなくていいんですよね。毎日クセにしたらおもしろいこと、気づけば蓄積していること、がコツです。「がんばってない感」しかない、フツーの毎日していることを、まずは考えてみましょう。
- 歯磨き
- ごはん
- 歩く
- TVや映画を見る
- 話す
- 寝る
などはかなり難易度が低すぎるくらいで、これはやるのが好きだし、楽しいし、生きるのにけっこう必要があるからこそやっているはずです。
自分が日々や週間・月間などでやっていることを、とにかく山ほど、たくさんたくさん書き出してみてください。その後、以下の項目でを自分の生活を仕訳けしてみてください。レベルを仕分けるときに注目するのは、
- 好き嫌い
- 楽しい・苦痛
- 必要・不必要
- 毎日ある、定期的にある;やる頻度
- 得意・不得意
- 難易度が高い
- 成功確率
- 成功したときの充足感
などを入れ込み、やれそうなもので、簡単な順番に並べていきます。まったく苦痛がないものや好きなもの、得意なものは、ほんの数日で習慣化できます。
Excelで並べてみるほどに本格的にやらなくていいんですが、書き出してみることは必要ですよね。
さらに、↑の評価をしてみて、きれいに並べなおします。やれるものから、という観点で、苦痛がなくて、成功率が高くて充足感があって、得意で好きで、必要性が高くていつもやること、ってことですね。
このランキング表を作ってみて、習慣化が実現するために順位が低いものになると、けっこう悩んでくるはずなのです(笑)。
- どのくらいの我慢やしつけが自分に必要か
- 苦痛は実際のところどれくらいか
- そのフツーの習慣行動を、よりよい習慣に変形・アレンジできるか
- 時間のスキマでできるのか、わざわざ時間を取らねばできないのか
- どうやれば、どういう工夫をすれば、その行動や内容をより好きになれるのか
などを考えながらやってください。
英語に関することだけではなくて、断捨離・ダイエット・その他の学習、全般に使えます。
たとえば、
おなかが空いたらやること:英単語を3つ言ってみる
など、すごく単純なことでいいんです。
きっとこの行動は、最初のうちは食べ物ばかりになることでしょう。けれども、素直な気持ちで、本当におなかが空いた状態で並べているので、きっとあなたが実際によく使う語なのです。
そして、少し飽き飽きしてくると、脳はさほどバカな侮るものではないので、進化した考え方になり、ごはん関連の言葉だけじゃなくなり、目で見えるもの・行動・形容詞などなど、どんどん進んでいきます。
そしてそれは違う習慣にしようと思ったり、実際に「センテンスを話してみよう」になったりします。それがどんどん進んでいくと、脳内で独り言レベルが自然に英語になる頻度が増えてきます。単語もセンテンスも無意識の領域でけっこうすらすら出てくるようになってくれるわけです。
実際、私が1988年4月26日に渡米してから、話せるようになるまでも、さほど時間がかからなかったのは、やはり目の前に相手がいて、話す必要性があったから、なので、ここでさらに「English Speakersの友人を作ってしまう」「英語スクールやMeets upなどで話す機会を設けてしまう」などを補強しておけば、速く&早く進むようになります。
特に座学などをせずとも、歩きながら単語をチェックしたり、Texting:Lineやチャットワークやメールなどで確認するだけで、英語のアウトプットはかなり伸びます。
そうなると、Inputもまったーく苦痛ではなくなるので不思議です。
コレ、信じますか?座学なんて本当のところ、「整理整頓の時間」「インプット&アウトプットの別の観方を体験する」だけであって、さほどの時間要らないんですよ。(・・;)
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