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気持ちが落ち着く食べものはある?

前回の「眠りの質をあげる食べ物」に似たところがあります。基本的に健康にいい食品は被っていることも多いのですが、品目がそれなりにあり、さらにそればかり食べていると他のものが不足する事態にもなるので、世界的に認められているのは、1973年頃の日本食がいいとされています→ 1日3食副菜をふんだんに摂り、30品目をまんべんなく摂り込む。

 

1.カフェインは恩恵もあるが刺激物ではあるので、落ち着きを取り戻すためには「日本茶」に途中から切り替える

 

コーヒーは2杯ほどで朝は控えておき、お水・日本茶に替えてみて、その後ランチ後にコーヒーをもう1杯にして、夕方6時以降は控えてみたほうが落ち着くはずです。

 

2.野菜と果物を意識的に摂る

 

American Journal of Public Healthに掲載された研究によれば、2年間で12,000人を追跡調査した結果、少なくとも1日に野菜と果物を8皿分摂取すると、個人の状態や収入に関係なく、幸福度や人生に対する満足度、健康度が増すことがわかりました。これは、気分に好影響を与えるとみられている抗酸化物質(特にカロチノイド)の摂取量が増えるためではないかと考えられています。

おやつをスィーツからリンゴやみかん、セロリやニンジンに替えてみるのも手です。私個人はUS時代はソレらをZiplockに入れて学校に行っていたんですよね。

3.たんぱく質をたっぷり摂る。が、低脂肪を心掛ける

脂の質はとても大切なので、お肉に走り勝ちになってしまうのはわかるんですが、たんぱく質を摂るのに少し工夫を。トリプトファンは、チキン、魚、卵、牛乳、チーズ、ナッツ、種、豆腐などのタンパク質豊富な食品に含まれています。お肉以外にもたっぷり低脂肪のたんぱく源があるので、いろいろとバラエティを考えてみて献立を選んでください。

4.ダークチョコレートを一粒を習慣に

私個人は90%とか85%は美味なのですが、スィーツ好きの人にはつらいかもしれません。とはいえ、カカオに含まれるポリフェノールは、気持ちを落ち着かせ、満足感を与えるのを助けるので、不安の症状を緩和するので、スィーツよりもずっと効果ありです。スィーツは砂糖がたくさん含まれます。コーヒーなどを飲むときにも注意です。砂糖は、血糖値やセロトニンの値を上げるので、元気が出て一時的にハッピーな気分になります。けれども約1時間後に血糖値が急激に下がると、気分も落ちて疲れも出ます。

5.EPA・DHAを意識する

サバ・イワシ・サンマ・アジ・サーモンなどに含まれるEPA・DHAを週に2回くらいは主食として摂ると、不安は減り、気持ちが落ち着くことだけでなく、ストレスに強くなるということは証明されています。

https://www.cosmopolitan.com/jp/trends/lifestyle/g25688459/foods-improve-mood/ コスモポリタンですら「栄養士が選ぶ気分をあげる食物10」などを特集しています!

 

これらの食品、特に低脂肪たんぱく質と魚にかなり多く含まれるカルシウムは、そもそものイライラを沈静します。が、マグネシウムとある程度の日光がないと、骨が弱くなる可能性もあるのでご注意。セロトニンを増やすためには、低タンパク質・青魚+B6で作られるので、香辛料のニンニクやしょうがを上手に使ってみてください。

 

瞬間(だいたい1時間くらい)倖せになることは悪いことではないですが、甘いものを長期間毎日食べていると、幸福感が得られるようになるのに「量」が増えてきます。一事逃れの幸福感よりは、本当に幸福になるために自分で考えることも大切です!

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