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消え去る人々

山口百恵さんのように、表舞台から消えたのに放っておいてくれない人々が周りに群がっている、という状態が作り出されてしまうのは、本当にある意味不幸です。原節子から始まり、いろいろな人が引退を宣言したりしなかったり、表舞台から消えて、市井に混ざって生きていくことを決めた例はたくさんあるのですが、私がどうしても気になっている人たちは何人かいます。森マリアさんがそれで、彼女は今どうしているのかなーと気になる(笑)。きっとみなさんにもそうしたおもしろいこだわりはあるんだろうと思うのです。

美学として引退したのに、戻ってくる人々は、私の中ではほぼカウントしないことになっています(笑)。具体例は言いませんが、心変わりはあるにせよ、大きな決断を翻すのはあんまりかっこいいことではないです。小さい方向性であればアリですが、詰めて詰めて考えたことを翻すのはナシですね。

何が小さくて何が大きいか?というのは、個体差ですから、まぁ、受け止め方というのもあります。

そこで、心理レッスンでは、Mobilityという概念を学んでいただきます。自分の生活範囲である物理的な可動域や可動性というのをまず捉えていただき、その領域内から、自分がナニを受け取っているのか、ナニや誰が存在しているのか、などなどをしっかり意識していただくことから開始するのです。

単語を暗記する必要がなくなるのは、こうした小さい無意識を意識化することにより成されていきます。さまざまな将来的に問題になるような事柄なども、こうして意識することにより捉えていただき、ターゲットとして入れ込めるようにするわけです。心理レッスンがあるのは、特段英語を学ぶためだけ、ではなく、生活全体やヒトとしての自分の在り方を洗練し、精度を上げていくためにやるのですね。

たとえ自分の可動域の中に実在していても、風景として見ることができれば、嫌いなヒトなどあまりいなくなるのです。だって、捉え方を変えればいいだけですから。私はみなさんに、「あー、そういうヒトは、壁に張り付いた風景とか看板とか電信柱みたいに考えて位置付ければいいのよーう」などと、軽く言っていますが、それを実現するのはけっこう難しいです。

英語の本質は、

距離感

立ち位置/目線

考え方

だと何度も言うのですが、それがまさしく可動域の中にあるさまざまなものの距離感を測り、どこからどのように何を見ているのか?を洗練することなので、特に英語だけではなく、生活向上そのものに効いてくるわけです。

カウンセラーやらセラピストで、このMobilityについて説明してくれる人が、今、日本で何割くらいいるか、私には正確な数値がありませんが、心理学部で教えてもらえていない限り、おそらく解説しないのではないか?大切な概念として持ち得ていないのではないか?と予測しています。少なくとも、産業カウンセラー協会では教えていなかったし、心理学部を出たという人と話していても、説明をしなければわからない感じです。

消え去る人々は、自分が積極的に消え去りたいと思っているのに、周囲がどうしても追いかける。このクルクル回っているいたちごっこ、なんとかならないんでしょうかね?が、自分が決めたことを尊重してくれる人々が集まる領域に、自分が凛として位置することは可能な気もします。どうでしょうか?

私も自分の距離感をしっかりしないと、消え去ろうとする時期が来たときにたいへんそうです。ちょいと深く考えてみます(笑)。

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