私個人はかなりポジティブに捉えています。ただ、国となると話は別でしょうね・・・。国力を維持・助長するには、人は宝です。人数が多いほうがいいに決まっていますが、日本としては資源がさほどない国ですから、技術革新やシステムの開発や医学その他の専門分野のプロがいて、それらをまじめに生産したり、発展したり、運用できたりする人員があれば、輸入に頼ることで、人口を支えていくことはできますよね。
倫理観・人付き合いの洗練なども、世界がこれほど広くなる前には、かなり手探り状態で密にしてきた成功例もたくさんありますが、このところ、けっこうザラッとしたものが数が山程多くなっている傾向です。
これを元にして考えると、生涯未婚は、日本という国家としては困るはずです。
では、世界レベル・地球レベルで考えてみたときはどうなのか?と私はまた余計なことを(笑)。なぜならば、やはり英語を話すようになってMobilityが広がり、考えずにはいられないわけです。
巷では、動物愛護団体が、たくさんのペットが捨てられているから愛護運動を展開しています。人と住むようになった動物たちを「飼っている」という感覚は、どうなのだろう?とたまに思ったりするのです。なぜならば世界や地球は、あらゆる生命体でシェアしているというのが実際のところで、いくら霊長類最高位にいるヒトだとしても、他の生命体すべてをコントロールする権利などないだろうよ!などと思うからなのです。
たくさんの絶滅危惧種を増やし続け、森林を伐採し、空気を汚し、地形を変え続け、これで本当にいいのか?と立ち止まることがとても多いオオダイラです。自分が昭和に生まれ育ったために、強く思っている傾向は否めませんが、自然が人工的に作られるようになったことについては、映画Back to the Futureはよく描かれていたよなぁと思うことしきりです。
そうした意味では、ヒト全体の人口が今後減っていくことはさほど抵抗感はありません。自分がヒトとして生まれたから、そこでいい加減なことを言っているんじゃねーよ、というご批判は甘んじて受けます (._.)
そうした意味で、未婚であろうが、子どもを産まない選択をしようが、私個人は応援したいです。社会制度や環境が個々人が選ぶ「最良・最善の選択肢」を支持しないのであれば、違う世界に行くか、滅びていき淘汰されるに違いないと信じているのでした。
生涯未婚であって、国家が牛耳る制度に敢えて乗らない、という選択肢は、大いに支持します。私も結婚をするときには非常に抵抗しましたし、結果、20数年後に離婚して、やはり結婚に向いていない、と思っていたことを証明する実験期間が長引きすぎました(自嘲)。
この未婚・既婚・離婚・死別などのラベル貼りは統計学にしか過ぎず、個人のすべてを語るものではありませんから、多様性大いにけっこう!バンザイ!と思ってしまう私は、やはり少し自由すぎるのでしょうか?
問題は、生涯未婚を自分で選んだ方と、致し方なくそういう結果になってしまっている方の心持ちだと思います。
自分で選択した結果であることを心から祈っています。人々からのプレッシャー、社会からの選別に負けずに、自分を貫き通せることが、本当に尊いことだと応援しています♬あ!もちろん結婚して子どもを持ってもいいのですよ!それが多様性ですからね♬
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