そうなんですよ。ヒトというのはかなり勝手な生き物で、この安定した日常を手放したくない!という気持ちが50%。その間、もっとすばらしい世界へ逃げ出したい、飛び出したい!と思う気持ちが50%というわがままさ加減(笑)。
もちろん、宝くじが当たったばかり、結婚したばかり、赤ちゃんが生まれたばかりなど、例外な時期はあると思いますが、基本的にはこんな感じにわがままです。
あー、いいなぁ、とか、ずるい!などと、他者と比較する気持ちも、自分の日常以外の日常を送っている他のヒトをうらやましく思う気持ちから来るわけです。
しかも、自分の選択なのですが、繰り返しが多いというのも、またその日常をつまらなく思わせる要因です。
とはいえ、私などは、1日3回食べるのが本当に面倒くさい(笑)。大動脈解離をやってしまって朝ごはんを食べたあとに薬を飲まないといけないので、今は朝ごはんを食べているのですが、そのせいで昼は抜くことも多い・・・。夜もビールを飲んでしまえば、ほんのちょっとのおつまみレベルで問題ない。食べないと生き続けられないのは知っているのではありますが、繰り返し面倒だよね(笑)。
私と似たような発想のヒトが、ウィダーインゼリーなどの便利な食事代わりになるようなものを作るのよね、きっと・・・。もしかすると、最愛の人が病気とか、運動する人とかなのかもしれないけれども・・・。(・・;)
私は、英語基礎コース42レッスンの内容は基本的に同じなのですが、何度教えてもまったく飽きることもないし、繰り返しがつらいと思うことはないです。逆に洗濯や料理や掃除や買い物はつらい(笑)。食事を1日3回きっちり摂るのもつらい(笑)。
ということは??
好きなことの繰り返しは問題なくて、フツーなことやどちらかと言えば嫌いなこと、うんと嫌いなことの繰り返しは嫌いなのですよね。コレ、英語基礎コースの『学びの成り立ち』というところで、早期に学んでいただいています。つい先日も、小学校6年生の女子と彼女のお母さまにこのことを学んでいただいたのです。健康で、脳の使い方やリズムがきちんとしていて、学びがどのように進んでいくかを理解していただければ、彼女が本当にやりたいことを見つけたときに、勉強であれ、運動であれ、仕事であれ、準備だけはしっかり出ていて、いいクセ・習慣がついていることを、心から願うばかりなのでした。
勉強が嫌いになってしまうような毎日の連続はつらいと思う・・・。
ちょっといいぞ、というくらいの日常がいいよね。フットワークを軽くしておいて、どこにでもちょいっと行ける感じのやる気も少し蓄積しておくといいし、とにかく未来は明るいことを信じることが大切!自分で自分に課す努力やタスクはさほどつらくない。なぜならば、希望があって、意志があって、目的があるから。心から願う自分の未来が手に入るのならば、少しくらいはがんばれるからね(^^♪
その目的物が将来ナニになったとしても、そのプロセスだけ身についてくれていれば、安心して大海に進んでいく背中を見送ることはできます。
がんばりすぎず、少しずつ日常を楽しくしていき、できることを増やしていき、日常にも「ずいぶんと遠くまで来ちゃった感」が出てくると、本当の意味での成長を体験することになるので、ぜひその繰り返しを嫌いになるようなものにしないでくださいませ。<(_ _)>
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