ブログ

育てる態度:いいところ取り eclectic

では、5回に渡る「育てる態度」のいいところ取りをしていくこととしましょう。さほど難しくもないと、文字上では見えると思います。が、これを態度と行動に顕すのは相当難易度が高いです。

抜き書きです。ちなみにAuthoritarianのいいところは、基本になる「子どもの意志」が反映されていないので、無効とします。

Authoritative

利点

  1. 説明責任:権威ある親によって育てられた子どもたちは、自分が行う選択に最終的に責任があることを理解しており、その理解を支えによい決定を下すことができます。そのため理不尽な仲間からの圧力に屈することはなくなります。
  2. 尊敬:親が特定の自由を許可することで人としての自分を尊重されている子どもは、他の人を尊重する可能性が高くなります。しばしば社会的な環境で活躍したり、才能の伸ばすことができ、教師や仲間とうまくやっていきます。
  3. 弾力性:権威ある親の子どもたちは失敗したときに、過ちから学ぶことが許されているため、学びの幅が増え、失敗を跳ね返す力を構築します。それは人生の課題やトラウマを克服し、それから立ち直る能力です。これが自己肯定感を高め、同時に自信を高めます。
  4. リーダーシップ:自分で決断する能力があるため、この親に育てられた子どもたちは、リーダーシップの役割を引き受けることができるような自信と知識を持っています。
  5. 勤勉:権威ある親は子どもをサポートします。毎週の宿題であろうと特別なプロジェクトであろうと、親は子どものために時間を割き、子どもが学校で成功するために必要なすべてのツールを自分たちが考えられる範囲でしっかり提供します。しかし、親がやってあげることはしません。

Permissive

利点:

  1. よりよいコミュニケーション:親と子の両方が対等に発言権を持っており、子どもたちは自分の心を話すことに緊張を感じないので、コミュニケーションは双方向の道である可能性が高い。
  2. 高い自己肯定感:子どもたちは、両親が無条件に彼らを愛することを知っているので、彼らが思春期や他の人間関係で混乱していても、彼らの自尊心は他の子どもたちよりも高いかもしれません。
  3. 高い想像力:子どもたちはしばしば創造的であることで褒められ同調されるので、より多くの趣味の発達につながり、想像力を刺激する可能性があります。
  4. 友好的関係性:親は子どもの前では自分たちの欲求と希望を前面に出さず遠慮する傾向があるので、対立は最小限に抑えられます。

Uninvolved

利点:

  1. 子供は両親の問題から遠ざけられる可能性があります。
  2. 子供は自分の面倒を見るのが上手になることができます。

並べてみたものを咀嚼して理解していくと、スタイルとしては Authoritativeを選び、注意点として付け加えることとして、

  • 緊張感を和らぐコミュニケーションを心掛け、相互通行とする
  • 客観的な心理テストなどで、自己肯定感の査定をしてみる:親子共々
  • 両親の問題を子どもの前で展開しすぎない;自由なディスカッションはアリですが、子どもが負担を感じるような問題を提起し、相談をするようなことはしないこと
  • 自分で自分のことを進んでしてもらうこと

を意識化していくといいですよね。

そもそも子育てというのは、個人としての子どもが1日でも早くひとりでも生きていけるように準備を重ねていくことです。親離れー子離れ問題も、古今東西問題視されてきましたが、今、ますますここを着目していかねば、自治できる大人が減っていきます。

大人になり誰かと人間関係の絆を形成したくともできないという原因にもなっていきますし、挫折したときの立ち直りの速さにも格段の差が出ます。

Precious One English Schoolは英語スクールですが、その特長として、カウンセリングも行っております。ぜひともご連絡くださいね。

CTA
調布駅から徒歩1分、脳科学に基づいた英語学習
調布駅から徒歩1分、カリフォルニア大学バークレー校心理学部で学んだ『心理学』『脳科学』に基づいた英語学習をお伝えする”Precious One English School”。半年で平均TOEICスコア250点アップ!英会話を身につけて人生を変えたい方におすすめの英会話スクールです。

 

英会話を身につけて、人生を新しいステージに導きたい方は
下のボタンから、本校をご確認ください

調布駅すぐ英語教室のPrecious One English School