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自分の身体の傾向を知る

Dec 30, 2005   に書いた文章です。

私は自分がプランした通りに物事が運ばなかったり、うまく理解されないことがどどどーっと続くと、酒を飲んでしまいます。悪循環な現実逃避です。時効なのでいいのですが、12歳で初めて飲んだお酒とは、今でも闘っています。アル中候補者になったのはかなり早い時期で、17歳でした。高校生でどうしようもないことがあると、飲みたくて仕方なかったのです。

その理由は、ほんのひと時でも自分の思考から逃れたかったことです。何かを夢中でやっていても、私の頭は「ぼーっとする」「何も考えていなかった」などに表現されるような状態になることがなく、座禅を組んでいても、お葬式に参列していても、いくつもの考えが脳裏をよぎり、物事はどんどんDNAのらせんのように繋がり、考えることをいつまでもやめられず、記憶が後から後から甦ってしまうのです。今はもうそうでもなくなりましたが、つい10年ほど前まで、宇宙全体図がわからず、物理ができなかった頃は、宇宙を想像すると、宇宙の想像主が誰だかわからないことが手伝い、自分は今こうして考えているけれども、いつかは死ぬのだ、という考えにたどり着いてしまうので、とてもイヤでした。が、星を見るのは大好きで、ひとりで渋谷のプラネタリウムには通っていました。星止まりでいられればよいのですが、宇宙となるとダメなのです。

見事、Full Bloom(完全開花)のアル中になった自覚があったのは、父が死んだときの29歳です。1年格闘した挙句、私は誰かといっしょでない限り飲まない、だの、量をこれくらいにする、何をどれくらいしか飲まない、必ず食べるようにする、など、いろいろな決まりを作っては来たものの、お酒をきっぱりやめることはできません。アル中は、生涯アル中です。

今のところは、週に1回か2回で済んでいます。が、この悪魔とまだまだ闘わねばならぬのは、どうしてなんでしょう・・・。

こういった自分の傾向をきちんと把握していることは、かなり大切なことです。危険を避けることができ、人間関係を必要なく壊さないようにでき、健康を維持・向上することができますから。健康の中には心の健康も入っています。特に、問題が山積みになり、心が耐えられなくなったときに、まだまだ丈夫な身体にどれくらい負担をかけているか?を知るのはかなり大切です。

パートナーの持論は、健康は貯金と同じ、というもので、自分に見合った程度の運動を若い頃からきちんと習慣化しておけば、それほど身体の老齢化は進むこともなく、大きな病気にもかからず、ストレスらしいストレスにも悩まなくて済む、というものです。私は身体はかなり強靭だったはずなのですが、事故で椎間板を2枚なくしてしまってから、運動が思うようにできなくなり、どんどん坂道を転がるように体調を崩しっぱなしです。が、同年代の女性に比べると、まだまだ健康なので無理をしてしまい、お酒をきっぱりやめることもできず、フォアグラ化した肝臓に負担をかけているわけです。

運動はやり始めたらとても気持ちいいのですが、パートナーがいなくなってから、心地よいプレッシャーがかからなくなったので、やる気がふつふつと湧いてくるまでに時間がかかります。特に、腰痛が甦ってきていた初期は、少しでも身体が冷たくなると痛かったし、同じ姿勢をずっと続けていると勉強体制にも支障が出るほどでした。一時期、1ヶ月ほどは寝たきりで、半年ほどは歩行や座位が困難だったのですから、今のようにパチンコができるほどに回復したのは、すでにものすごい脅威ですし、医者に「もうテニスやスキーはできないよ」と言われたはずなのに、やっているのではありますが・・・。

他にも私の傾向として、暇が少しでもできると、顔や身体に固執しているように触ってしまうことがあります。特に、Obsessive-compulsive disorder(強迫性障害)ではないのですが、たまに耳の内壁を傷つけてしまうくらい、耳掻きをしていることがあります。何か他の行動といっしょにやっているので(私はいつも2個から4個くらいのことをいっしょにやります)、やりすぎていることに気づけないのかもしれません。ビオレでとてもいい商品、鼻の脂の角栓を取るシートができましたが、私は幼い頃から父をまねて、鼻の脂を絞って採るのが今でも癖です。ひどくやりすぎると、鼻の皮が剥けてしまいます。爪もかなり深爪していました。今は手のほうは爪は切らずにやすりを使っています。つい10年ほど前まで、私は自分の身体にしつこく触ることに気づかなかったのですが、以来とても気をつけています。特に、かさぶたをむしるのが大好きで、本当に掻き壊してしまうのは不衛生です。シャンプーも身体をこするのもかなりしつこいほうだったのですが、最近はきっぱり止めました。ヤバイですからね>強迫性障害は。考えるに、私はたぶんとても腕力がそもそもあるのでしょう・・・。最近握力など測っていませんが、どれくらいあるんだろうか?

さらに、私は年に1回か2回しか便秘ぎみになりません。最後に便秘らしい便秘を経験したのは20代の前半です>とは言え、正式な便秘の定義って何だろう?出ない長さでたぶん定義があると思うのですが、私は24時間以上というのは、生まれてから一度も経験がありません。

他におもしろいのは、私はカプサイシンや胡椒でかなりの発汗をします。特に頭皮と顔がすごいです。なので化粧なんかしてられないと思ったりもします。ごはんを食べるとすぐに身体が温まるので、とても便利ではあります。スキー場などではイッパツですね。が、パートナーは始めの頃、私といっしょに韓国やインド料理、タイ料理に行くのをけっこうイヤがりました。タオルを持っていくのですが、顔が真っ赤になるからだそうです(笑)。じゃ、食べなければいいじゃん、という話でもあるのですが、辛いものは好きなのですよ・・・。

コレは精神的なものだと思うのですが、にんにく・たまねぎ・長ネギを切らすと不安になります。それくらい食材にはこれらを使うのです。納豆のネギなしは食べないで、長ネギを買ってくるまで我慢します。母方も父方もガン家系なので(今のところ90%の確率くらい)、いつかガンにかかるから、とかなり多めににんにくを取り容れて食事を作っていますし、飲酒のつまみや喫煙での血管の狭まりを防ぐためにたまねぎをいつも大量に使っています。そのせいか、血液はまだまださらさらです。

一度自分のDNAを見てみたいな、と思っているのですが、けっこうなお金がかかるので何かないとダメでしょうね・・・。が、それが犯罪に巻き込まれることではないことを祈ります。被害者の場合は私が死んでしまっていることになるし、生きていれば被疑者ですから。私には遺伝子の持病があるので、一度その7番と11番を見てみたいな、と思うのですが、特に執着はしていません。

ストレスに弱いと、免疫性が下がるので、私はストレスをあまりストレスだと感じないよう、いつも根本解決を目指しています。身体がどう対応するかわかっているので、そうするしかないわけです。私の具合が悪くなると、商売にも支障をきたすし、ネコたちが困ります。どうせ長生きするならば、健康で楽しく生きていけたほうがいいです。そのために、たくさんの本を読み、今は無駄だと思えるような知識を吸収し、あまり必要でもないと思えるトリビアまで記憶してしまっています。が、いつかきっと役に立ってくれるでしょう。

今日も脳みそがから揚げ状態になってきたので、コレで寝ます。ふわぁぁぁ。

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医学の進歩ってすごいですよね。DNA解析もある程度の安価でできるようになりました。が、まだまだ詳細にするには時間がかかり、安価とはいきません。そろそろ依頼してもいいのですが、しなくてもけっこう暮らしていけるうちはいいのかな?

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