コラム

英語が使えるようになるためのコツ

まず大切なことは、実体を具体化することです。

「使える英語とは何か?」

「Nativesや他のEnglish Speakersはどのように英語を使っているのか?」

「文化的背景でこれだけは押さえなければならないものは何か?」

など、大まかであってもいいので、実体を見極めようとしない限り、英語がすでにできる人々やスクール、先生などに「こうだよ」と決めつけられてしまい、それに従っていくしかなくなります。

私個人は、「他者に決めつけられる」「他者に命令される」「強制感がある」ということが、死にたくなるくらい嫌いなので(笑)、誰が正解を言っているのか?何が本質なのか?何が事実なのか?を見極めることに、執念だね、と言われるくらい頓着しています。でなければ、多くの他者(=多数決)と違うことをするときに、言い訳が立たないことが、子どもの頃から多かったのですね・・・。

次にやってもらいたいことは、それら↑の具体的な英語を自分が話したり聴いたり、読んだり書いたりしているところをイメージすることです。「なりたい自分」「自分がやりたいこと」を具体化するわけですね。

私はヘリコプターのパイロットになりたくて渡米したので、もちろん無線で自分の位置を告げて、Landing Requestをしているところなどを想像しておりました。その当時は、Manuevering の技術や知識がなかったのですが、なんだかテキトーに作って想像してた(笑)。けれども、やっぱり英語学習の期間は短くなったし、スピードも早かったです。まぁ、命が掛かってるのでね(^^♪

さらにもっとやったほうがいい具体的なことは、脳内で自分ひとりで英語を話すをしつこくやることです。最初のうちは何を話したらいいのかわからないとは思いますが、誰かと話す段になって「え?何て言えばいいの?」ではなく、スムーズに言えるように、自分の中で必要な単語にアテをつけたり、表現を気の利いた理解しやすいものにしたり、などなど、やれることはたくさんあります。だって、ヒトというのは、結局誰かとコミュニケーションを取っている時間は非常に少ないのです。仕事をしているときにすら、英語が脳内に出るようになったらシメたものです!歩いているとき、TV番組の合間、通勤時間や料理しているあいだ、シャワーやトイレなどなど、いつしか英語が出るようになると、本当に使えるようになってきているというバロメータです。

日本の教育は、「受動的」なので、やれと言われたことに従う傾向が強いので、これらの単純な3ステップをやれていない大人はたくさんいます。子どもの頃は、これらを、カブトムシを取る・雲梯をやる・押し花をやるなど、何でもいいのだけれども、具体化していたと思うんですよ。しかも、相当ワクワクドキドキしながら(^^♪ 

英語が使えるようにならない理由のもうひとつに、「恥ずかしい」という気持ちがあるかと思います。間違えたらどうしよう、伝わらなかったらどうしよう、などというアレですね。開き直りが大切です。できるようになるまで繰り返すしか道はないのですから、できればその回数が少ないほうがいいに決まっている。だからこそ、具体化した理想像を、脳内で予行演習しておき、Presentableな状態にして実際にやってみる。

それが伝わったときのうれしい気持ち。それを忘れなければ、「もう一回!」「さらにもう1回!」と、フリスビー&わんちゃんのような図柄が出来上がります。

自分が自分にしてあげられることはけっこうたくさんあります。正しい方法に戻ってください。英語が使えるようになるために、「本気で正しい英語を全体的に理解する」を目標にして、細部までしっかり理解するまで対峙していくと、脳内の英語はもっと洗練されてきます。それを繰り返すことにより、日本語よりもこの場面は英語のほうが便利だよなぁ・・・、などと思える日もいつかやってきます。

使える、という能力や才能に限定した言い方にならず、「英語を使う」というフツーの日常的なことになってきますので、楽しみにしていてくださいませ(^^♪

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