コラム

英語を聴ける耳はどうやってつくるの?


英語を聞けるようにするためにはまず日本語との違いをはっきり理解することが必要です。ところが多くの英語学校では、日本語と英語の差についてまず教えることを避けています。ひょっとすると教育者の方が思いついていないのかもしれません。これまで長らく日本語だけを聴き続けてきた私たちの耳は、日本語仕様になっているわけです。異音とまでは言いませんが、日常にない言葉・音を聞き取ることができるようにするためには、まずそのギャップについて考えていくことが早道になります。

悲しいことには、英語だけではなくたくさんの教科で、いや、ほぼ全ての教科で、「勉強=多くをコツコツやること」がスタンダードになっています。本当にそれでいいのでしょうか?そもそも多くの人々は、たくさんやらねば時間をかけてやらねば、英語はできるようにならないと決めつけています。それは事実とはかけ離れており、どの道を辿ることにするのかを決めるのはやはりあなた次第なのです。

例えば私ですが、24歳半で渡米し、そこからも脳内は日本語で考え、音を英語で聞くように生活が一変しました。とはいえ脳の仕様は日本語用になっているので、どうにかして英語を日本語のようにしたいと強く強く願ったものです(笑)。 結果論としては、8ヶ月目にはすでにヘリコプターの操縦訓練を始めていたのですが、無線を聞けるようになったり、Nativesの教官の話がしっかり理解できるようになっていたり、と大満足な結果にはなっていたのですが、その後大学に戻り、心理学部の様々な教科を専攻するまでは、仕組みとしてはよくわからなかったことも多かったです。試行錯誤の結果、より正しいものを選び取れていたというだけの話です。

多くのそれらしいことを言う英語を教える人々は、周波数が高いだとか、音声学的な違いをたくさん述べます。もっと単純なことがあるわけです。

音の数に違いがある!!!!!

これを知らないままカタカナに直して英語の音を聞く事を延々と続けていると、ありのままの音が聞こえてるようにはなりません。日本語ありき、から離れる努力をすることにより、耳ももっと柔軟になるわけです。10倍近い音の違いを峻別できるようにするには、やはりリスニングをきちんと教えてくれるスクールに一度は通ってみるか、個人レッスンを受けてみることをお勧めします。

元々、現代人は、五感をフルに使って生きて来なくなってきています。視覚ばかりをたくさん使うようになり、触る・匂う・味わう・聞くの4つはなおざりになってきているわけです。そもそもその 四つのキャパを日本語英語関係なくあげることにより、敏感度が増しますので、聞くことに関しても効果が増大します。

Precious One English Schoolの生徒さん達は、4ヶ月から8ヶ月ぐらいで映画は字幕なしで見ることが可能になりますが、遅い人でも1年2ヶ月で映画はちゃんと見られます。それにはボタンの掛け違いがなく、基礎からきちんと積み上げているかどうか?が問われることになっていきます。英語を聞ける耳にするかどうかは、実は「はじめの一歩」が大切なんですね。教材にもよしあしがあります。ニュースなど聞いている方はご注意ください (・・;)

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