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見る側の勝手

06/06/2008にアップした文章です。

 

私にはミーハーに素直に走れる気持ちが、たいへんに希薄なようです。西さんほどではないにしろ(彼は、日本滞在時間があったとしても、優先順位がしっかり決まりきっているので、自分から距離の遠いものには、知識ですら入れておこうという態度がないのです。狭量なのか?と最初は思っていたのですが、実際は、キャパと心の方向性の問題です)、私はいろいろなモノを見るようにしていても、ミーハーに走れない(笑)。が、今日は、久々にHarrison Fordを見て、「うひぃ、やっぱりかっこいい♪」と思ったのであった・・・。日本の映画館には、あえて行かないようにしていたのだけれども、Indy Jonesなら見に行ってもいいかなと思ったのだ。Harry PotterやBruce Willisに勝つのは、フツーに見える中年男なのであった(笑)。

 

http://www.indyjones.jp/ 

 

これほどまでに映画を本数だけは見ている私ではありますが(おそらく累計すると8000本くらいは見ているような。もしかすると10000くらい行っているかもしれないとも思う・・・。でも日本に渡っていないB級が半分くらいを占めているので、まぁ、なんとも言えない微妙さではある・・・)、日本で育ったときには、映画はおそらく合計で20本くらいしか見ていなかったのではないか?と思うのです。金曜ロードショーやら日曜洋画劇場もあったのですが、私は16歳からずっとアルバイトをしており、家にいなかった・・・。TVというのは、出かける支度をしているときのBGM代わりで、それによりニュースや天気を知り、その日1日や翌日の動きに便宜を醸しだすためのツールであったのです。もちろん、もっと子どもの頃はアニメなども見たはずなのですが、きっぱり就労をし始めてからは途切れています。

 

おしゃれが流行している中、サーファーやハマトラなどの世代なんですが、みんなに追いつけなかった私は、休日は必ずバイトをしており、平日も午後5時か6時からバイトに入っており、夏休みも冬休みも春休みも毎日働いており、おいしい地方のバイトとカップリングをして旅行をする、というのが、16歳から24歳までの私の生活でした。8年か・・・。

 

そんなに働いて、お金を何に使っていたのか?というと、学費に車やバイクのローンに、その保険代でほぼ消えましたね。生活費も入れていましたし・・・。そのあとアメリカに留学するための費用に貯金を充てたので、やっぱり使うことは、食べる・最低限を着る・本&学費・交通費(当時はガソリンやバイクや車のローンとその保険代)にしか使われることはなく、今とさして変わりのないお金の使い方なのです(笑)。生活は確かに上がったのだけれども、しみったれたところはなんら変わっていないと思われ・・・←けっこう虚しいことなのだろうか?私はあまりそうは思っておらず、きっと大金持ちになってもすごい家具やらすごい調度品などは、まったく欲しくもないと思うのだ。実際に、家を買ったときにも使い勝手が優先順位だったしね・・・。

 

あ、その映画20本の中に、Harrison Fordは、Star Warsでしか登場しないのです。Star Warsは、留学前に見ておいたほうがいいと誰かに言われたのでした。なぜならば、私が行く町が、George LucasがAmerican Graffitiを撮った町だったからです。行ってみてびっくりしたのは、その町からフリーウェイで北に向った町のExitの名前にLucas Ranchというのがあって、そこら一体が彼の牧場になっており、もちろんその中に彼のスクールやら、SFXの装置やら、いろいろなものが詰まっていると知ったこと。そのせいだったのか、英語学校では、毎月映画が$1で見られる特典があり、事務所でバイトをするようになってからは、毎週のようにお休みには映画に$1で行っていたのです。1988年の映画は山ほど言える(笑)。

 

Big, Married to the Mob, Rain Man, Who Framed Roger Rabbit, Twins, Crocodile Dandee, Die Hard, Cocktail, Working Girl, A Fish Called Wanda, Bull Durham, Coming to America, Tequila Sunrise, Midnight Run などなど。全部劇場で見たんだけれども、$1だからできたんだろうなぁ・・・。とはいえ、正規料金も当時は、5時前に劇場に入れば$3だったんですけどもね(笑)。

 

私は、子どもの頃も好きな芸能人というのがあまりおらず、「いいね」「いいんじゃない」「いいかもね」程度の熱しかなくて、みんなが御三家に騒いでいたときも(当時の御三家は、郷ひろみ・野口五郎・西城秀樹)、Bay City Rollersに騒いでいたときも、フィンガー5に騒いでいたときも、ピンクレディーに騒いでいたときも、まったくトキメキを感じなかったのでした・・・。幾度も聞かされるので、歌は知ってましたし、気づくと今でも歌詞まで憶えていて歌えるんですけどね・・・(汗)。

 

私の見る側の勝手は、簡単に言うと、「うんと年上の男の人が好き!」ということです。Harrison Ford然り・・・。日本に居たときに好きだったのは、いや、今もものすごく好きなんですけども、津川雅彦や山崎努や高倉健なんですよ(笑)。でも、田村正和はダメなんですね・・・。この違いはわかるのだろうか?(笑)私は、幼い頃から、ずっとメンタリティが変わっておらず、自分よりも10歳以上年上の異性が全般的に好きなのです。見るのであれば、渋くて寡黙で、語ると理路整然としているような、それでいてどこかオマヌケなところを垣間見せるような役を演じているヒトが好きだったのですよね・・・。

 

その好みが変わらない今、若い世代の人々をやっぱり子どもの頃と同じに、「いいね」「いいんじゃない」「いいかもね」程度にしか見ておらず・・・。うーん、でも、松田優作のところの次男は好きかな(笑)。

 

ハリウッド映画界は、渋い男の宝庫だった!というのが、私が映画に嵌まった身勝手な理由です(笑)。Jack Nicholsonがモテる理由がわからないのは、小娘だからなのか、それとも非情に正しいのか?(笑)

 

Michael Cain, Robert DeNiro, Paul Newman, Gene Hackman, Al Pacino, Mogan Freeman, Clint Eastwood, Sean Connery, Anthony Hopkins, Christopher Walken, Peter O’tool, Robert Duvall, 

 

ここまで歳を取っていなくとも、好きなのは、Kevin Kline, Bill Murray, Denzel Washington, Ed Harris, Jackie Chan, Tommy Lee Jones, Warren Beaty, Robin Williams, Richard Gere, Liam Neeson, Bruce Willis, Jean Reno, Jeremy Irons, Andy Gariciaなどなど。

 

同世代で好きなのは、Viggo Mortensen, George Clooney, Clive Owenですね、目下。私は、Brad PittもKeanu ReevesもJonny Deppもさほどは好きじゃないですね・・・。もうちょっと練れてほしいと思うのだ(爆)。西さんもこの部類に入る人で、きっといい老齢を迎えるだろうと予測した上で選んでいるようなところがある(笑)。無意識なのだろうか?←まだ謎(笑)。

 

いやー、本当に身勝手な私にはかなりいいのだ。日本でも、40歳過ぎてから売れるようになる俳優が、ポチポチ出てきていますが、もっと増えるといいのになぁ。

 

が、女である私は、このような不思議なシュミを持っている男性は圧倒的に少ないので、個人的には喘いでいくわけです。今後、さらに喘ぎの加速度は増していきます。いやー、Harrison Fordを見に行こうかなぁ・・・。とはいえ、この週末は、びっしり働いたあと自宅レッスンがあり、産業カウンセラーあとにも自宅レッスンがあり、月曜日もびっしりだ・・・。水曜日のレディースディというのを見てみるのもいいかもしれない♪

 

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