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身体は正直

07/05/2008にアップした文章です。

最近のおまじないは、「2度目の夏なのだから、我慢しようよ」というもの。これは、「日本に、長く東京に住んできた人にだって暑いんだから」という慰めにもさしてならないとはわかっていても、と何とかその場をやり過ごすような、自分に対する言い聞かせ作戦を取ることを、ここ数日やっています。さすがにネコたちは鋭く、湿気がぐわーっと増えてきてから、すぐに食欲が落ちて、おなかを壊す子もいたので、それをサインにして、「そろそろだな・・・」と感じてはいたのですが、やはりここ数日、私はつらいです(笑)。身体は正直なもので、けっこうぐったりしますよねぇ・・・。そろそろエアコン稼動なのです。



でも、考えると、7月4日だとか5日まで、一度も使わなかったというのがむしろすごいことなのかも。去年だったら、もうこの状態のときには使っていたのかもしれず・・・(ブログを少し振り返ってみましたが、かなり参っていた様子がうかがえます。しかも、タイトルにはせず、愚痴ちっくに散りばめてありますね・・・。もちろん、今年と去年の夏の様相も違っているとはいえ・・・)。でも、わからないのは、寝るときも点け始めるようになったのがいつなのか?ということ。今年はまだまだ大丈夫そうです。まだまだと言っているうちに、1週間が過ぎ、2週間が過ぎ、きっと使っているとは思うんですが・・・。熱帯夜というのがきっとキーワードなんだろうな・・・。

 

ネコたちの身体は本当に正直で、今、暑くなってきている日々に、ネコの後ろをくっついていけば、心地よいところが探せます。ただし、そのエリアが狭いと、彼らの身体しか置き所しかないので、ヒトである私は諦めざるを得ず・・・。エアコン全開になる前に、ネコたちのシャンプーをしてあげないといけないんですが、湿気がありすぎてもできず、今日は断念しました。掃除機の次の天敵がドライヤーなので(笑)。

 

私の場合、エアコンがない場所にいなければならないのが、調布駅から徒歩と、新宿駅からの徒歩と、電車の待ち時間。合わせて1日20分弱程度でしょうか。まだ家ではエアコンを使っていないのですが、生徒さんが来た日には積極的に使うことになります。おそらく明日からかなぁ・・・。昨日は除湿をしておきました。夜は比較的涼しいと使わないのですが、マンションおそるべしなところは、気温があまり下がらず、風通しが悪いところ。なので、明日あたりから使うかもしれません。

 

学校は高層ビルにあるのですが、ロビーからエアコンがかかっているとはいえ、弱いです。歩いてきて、エレベーターに乗ると、瞬く間に汗がじわーっと出ます。止まると汗が出るって、子どもの頃のトイレ休憩と同じだな、と、いつも笑ってしまうんですが(笑)。たまに、コンビニに寄るときには、コンビニの冷気がとてもうれしいです。英語学校は、なぜか土曜日の午後6時にはエアコンが止まってしまいます。なので、午後6時以降のレッスン枠はないほうがいいんですが、8時まであるので、今年の夏は耐えられるのかどうか・・・。私は採用が、8月30日で、9月からの勤務だったので、記憶にないんですよねぇ・・・。今のところは、身体が正直なので、これが最も心配です。もう夏の土曜日の6時以降は、入れない主義を宣言してしまおうか・・・とも思っているのです。今持っている韓国人の高校生の女の子は、7月一杯でおしまいで、そのあと、韓国と日本を行ったり来たりするので、固定ではなくなるので。

 

その後、彼女がTOEFLに切り換えるにしても、8月は避けてもらう手があります(笑)←そんなに不安らしいな、私・・・(爆)。

 

夏休みの昼間は、何人かの生徒さんが、自宅でレッスンを受けるので、その間は「お金をもらっているんだから」という正々堂々たる理由でエアコンが掛けられるのです←どうも貧乏性なので、ひとり+ネコたちでエアコンはつけられないという(爆)。去年の夏、エアコンが壊れたので(保証があったので修理代はほぼタダで手間賃だけだったんですが)、そのとき、腎臓移植をした叔母が、腎臓を提供した叔父に頼んで、母の部屋にエアコンを入れたのです。メインの部屋のエアコンが直ったあと、母は、そのエアコンを大して使わなかったのです。熱帯夜と、洋裁をしていたときくらいかなぁ。そうした貧乏性の母といっしょに暮らしているので、私がエアコン所望するときには、正当な理由が必要なのだった。

 

去年の場合、そうした理由が見つけられないときには、図書館に逃げるか、パチンコやに逃げるという手を採っていたのです(笑)。どこかで食事をするような贅沢は、冷やし中華くらいしかなく、あー、あるいはお肉お肉したものを食べたいときくらいで、真昼間からビールでもないし、夜の授業がメインなので自重して生き延びるモード全開ですしねぇ・・・。

 

今日は、お客様があったので(社労士さん)エアコンをつけてみました。快適です。除湿なんですが、除湿するだけでこんなに身体が歓ぶのかぁ・・・と。

 

しかし、ここまで書いてきて、こんなに夏を恐怖に思っているヒトというのは、健常者の中では稀だろうな、と(爆)。自分があまりにチンケな存在だということが、身に染みています。先ほど、またもや留学生の看護師さんとスカイプをしたのですが、彼女も自分の言いたいことが言えない悶絶で立ち止まってしまうことが多いらしい。私は、そこを体験したことがあるし、それを超えたときの気持ちよさを伝えることができたのですが、結局、19年後、彼女と同じようなことを体験したのち、何が最もダメなのか?というと、身体的なことなんだ、と・・・。

 

毛穴の調節が、四季があるところに住んでいる人々と違ってしまってから19年後。戻って来て一巡したあと、またもや最も厳しい夏が来るわけで、この心理的なものを除いた、純粋に身体的な順応の低さというのは、まったくどうしたものなのか・・・。

 

あせもが出てるわけです、この季節ですでに(爆)。赤ちゃんのように、シッカロールつけまくりなのですが、シャワーも1日2回を開始してしまったところなんですが、母や周りの人々とあまりに反応が違う・・・。駅前などをよくよく見て歩いていると、半袖ではなく、紫外線防止のために長袖で耐えられている女性は多い(ヤバイ、見てるだけで暑い、と思う私は、この部分に関しては心理的よね・・・)。しかも、化学繊維素材のところに汗が出て乾かないと、あせもになることを知りつつも、人に見られているので、そうそう汗を拭いておられず・・・(しかも、ブラジャーのラインだったり、ウエストラインだったりするわけで・・・)。こうして悪循環に嵌まり、正直な身体は素直にダメージを受けて、心理的に萎えていくわけである。これがまだ7月はじめのお話で、8月の猛暑になったらどうなるのか?明るくあせも対策ができているのだろうか?

 

今日、母にはSee Breezeのシャンプーを頼みました。トニックシャンプーで気分だけでも違うシャワーが楽しめたらな、と(笑)。母は、こんなに神経質になっている私を心配し、扇子を新調してくれ、さらに花王のさらさらパウダーシートなるものを大量に買ってきてくれました(笑)。休憩があれば、トイレに行って、全身を拭きたいくらいですが、まぁ、生徒さんの前なので、アルコールシートとさらさらシートで何とか切り抜けます(爆)。

 

ということもあり、私は化粧をしないでいますが、化粧をしているヒトを、ある意味、敬意、いや、畏怖すら持って眺めています。正直な身体がゆえに、みんなたいへんなのだろうから、きっと私のこの異常すぎる夏への恐怖は、過ぎたるものなのだろうなぁ・・・(爆)。



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