コラム

速さについての考察

「何事も速いほうがいい:ただし技術を伴い、目的を遂げ、成功することが前提」

たとえば、食べることに関しても、しっかり咀嚼し、栄養素のバランスが取れているのであれば、速く&早く食べられるほうがいいです。なぜならば、必要に応じてスピードの調整ができるから。遅くしか食べられない人はそれ以上遅くしかできない・・・。

英語だけではなく、日本語のReading にしても同じことが言えます。中身をしっかり理解し、その知識をどこかで使う準備ができ、先読みする予測性や読んだことによって脳が整理されたりする、というそもそもの目的が達成するのであれば成功なので、速く&早く読めるほうが、ゆったり読む贅沢が選べるとはいえ、とてもいい。なぜならば生涯の知識やその知識を使う機会を考えてみると、機会数が多くなることは見えているので。

そして、暗記や問題を解くことや訳すことをやめると、このスピード感が出るためには、「体感に落としてあるもの」について、入れ込むのが早くなり(期間が短くて済む)、出せるようになるのが速くなる(脳内の知識を外に出すスピードが短くなる)という理屈。

それは、シャワーでも料理でも自転車こぎでもさして変わりはなく、ひとつひとつのスキルの組み合わせをどのようなコンビネーションでやればいいのか、どのタイミングでどの行為を土の筋肉やどの部位でやればいいのか、などなど、身体で覚えているものが速さを伴えるのですよね・・・。

英語だけではなく、痛みから解放される治癒も、免疫性が高いほうが早いですし、どういった行動を取ればいいのかわかっているほうが早い。

日本での英語教育が「訳」「語彙の暗記」「文法の徹底」などになっているのは、この速さを求めていないのか?とも思われるのですが、テストなどで問題数が多いものがあれば、やはり速さは要求されます。が、この勉強法をやめない場合は、ただ単に訳を速く処理することだけを求められるだけでおしまいになってしまい、英語の文化圏の求めているものを全面的に無視したままで、「話しているけど理解されていない」という状況が出来上がってしまいます。(・・;)

しかも体感に入らないものが多いままの状況では、とてもじゃないけど、Listening&Speakingの部分ができないし、Writingしてみたら間違いだらけ、ということも多いですし、そもそも日本語を訳していたら相手に理解に到達してもらえることが困難になります。表現のポイントが違いますので。

体感に落とすためのコツをそもそもの初期段階でどうしたらいいのか?繰り返すことでしかマスターはできないのではありますが、その繰り返しの回数をなるべく少なく、正しい方法でやろうとすることで、速さは伴っていきます。

最短距離を行き、短い時間で行ける、という練習を頭の中であれこれやってみることですよね。自転車でも料理でも買い物でも、他の科目の勉強でも。そうすると、ひとつくらいは体感に落とせることができるようになって、そのコツがわかるようになります。考えて、自分に最適な方法を見つけられるようになっていきます。がんばってね!速さを伴うと、この繰り返しの回数が少なくなり、成功率も高くなりますっ!

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