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過去のいじめ体験2:加害

いじめをした側というのは、まったく気づいていないケースが多いということが、今回ネットで調べてみてわかりました。このyoutubeは絶品です。https://www.youtube.com/watch?v=O2ZEh6Eq84M 騙されたと思ってお願いなので見てみてください。いじめをした側の論理など通用しないことをバサッと斬っています。大人になってからのケースなども紹介しています。

おそらく私もいじめた側になったことが何度かあるという心当たりはありますが、ただ認識としては、必ず面と向かって一対一で言い合ったことしかないし、むしろ私のほうがひとりで大勢に歯向かったという認識です(笑)。ケンカ以上のことはしていないだろうな、と。その時にいじめられたと思った人はいるのだろうなという心当たりです。

というのも、私は群れるのが嫌いだったし、それほど人気があったわけではないので、誰かを引き連れていたという事象がなかったため(笑)。むしろ、何人かでグループになっている人たちに無視されたり、口を利いてもらえなかったりしてもらえなかった自覚はあります(笑)。でもいじめられていたとはまったく思っておらず、「合わなかった」という結論に達しています。

このケンカというので、考え方の違いというのを披歴・表明することで終わらせるといいと思うんですよね。「違うじゃん」「そうか、そういう価値観なのか」のような。だったらうまく行かないかもね、で距離感を測れるようになればいいと思うんだけど、それがなぜいじめに繋がっていくのか?

それは、大人たちが見せている「パワーゲーム」に原因があります。より力を持っている方が正しい、強い、というのをあらゆることで見せつけてしまっているので、子どもたちもそれを「原型」として持つようになるわけです。なぜパワーを頼るようになるのか?本能としては、生き延びる方法ではあるのだけれども、社会動物であるニンゲンは、パワーだけで他者を統べても空しいだけということに、大人になっても気づかない人は確実に存在します。

「みんな違っておもしろい」ではなく、「みんなが自分と同じ考えじゃないと我慢ならない」という志向になると、いじめが起きます。心理学ではHomogeneity:同一性・同視性がキーになっていると言われており、同じもので結ばれているグループの輪を尊ぶ傾向です。日本の文化は特に、この同一性を好みます。「ねばならぬ」「すべき」という文化が求める義務や必要性も多いのです。そこからはみ出ている人に対して、同じものを目指さない人に対してはかなり厳しい環境です。

特に、幼稚園から大人になるまでの目に見える能力や流行を追いかける傾向や好き嫌いなど、平均やそれを超えるという基準点でかなり廻ってしまっています。大人もそれを推奨している帰来もありますしね。

パワーゲームとして、この「理想の姿」や「せめて理想に近づこうとする努力」「できれば平均値くらいにはなれよ!」という要求そのものが、いじめの根源となっていくわけです。

なぜ、加害側は、自分や自分の属するグループが持てるパワーを維持して、たくさんの人たちにそれを認めさせたいのか?簡単な理由ですね。

自分に自信がないため、数で自信を持ったり、敵対しているかのように見える人たちを排除しようとしたり、パワーを持っていることを他者に知らしめる必要があると思っている傾向が強いわけです。心理学の学説では、愛着障害・自己肯定感・自己効力感・発達段階など、さまざまなもので説明していますが、ハラスメントなどをする大人になる人々は、これらの心理的発達を成し遂げていないまま、社会人になってまださらに同じ場所やグループに属する人々を選別しながら生きているわけです。

いじめほど壮絶なものもあれば、いやがらせや困ったちゃんで終わる場合もあり、中には実際に裁判沙汰にまで発展するものもあります。

もうひとつは、自分が被害者側から加害者に転じるケースもかなり多いということ。つらさをもう二度と味わいたくないがために、加害者の側に廻り安全を確保している場合もあれば、これまでの憂さ晴らしのように積極的に行う場合もあること。

これは、子どもだけではなく、大人にも見られることです。

いじめから遠いところに位置して生きていくためにはどうしたらいいのか?自分が持っているパワーがみんなに共通したものではないことを自覚することです。みんなが違うことを楽しめるニンゲンになることが大切です。それが本当の意味での「多様性」なのですもの。

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