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酸っぱい!が好き

当然子どもって酸っぱいものがさほど好きじゃないですよね?もしもまともな食べ物で育てられ続けたとすると、酸味=腐っているかも疑惑に引っかかるからです。フルーツにしても酸っぱいものは「まだ熟していない」ということを学んでいくのが先なのですよね。さらに、苦いものはもっとダメですしね・・・。

私はコーヒーのほうが先でした。もちろんデビューは、牛乳をたくさん入れたものだったし、当時は砂糖も入れてもらったんですが、わりとすんなり砂糖ナシで飲むようになりましたね・・・。たぶん小学校4年くらいでコーヒーに入れる砂糖が減り、中学3年でもうブラックかカフェオレ砂糖なしだったと思います。今でもセンブリなどは頼まれても飲みたくもないですけど、焦げた苦味は嫌いではなく、渋い感じは好きですね(笑)。焦げ焦げのごはんが大好きで、今でも「おこげは私のもの♪」という見えない法則性は効いています。炊き込みごはんでしかおこげができない電気釜がイヤで、文化鍋も導入したくらいです(笑)。

とはいえ、子どもの味だった私は、酸っぱいものを食べられるようになったのは遅かったです。なので、多くの人々が言うところの、「子どもの味蕾は10000個くらい。成人男子で7000個。高齢男子で3000個」というのも、個体差がけっこうあってかなりいい加減なんじゃないかと思うようにはなっています。

もしも、10000個ある時点で、酸味や苦みを拒否していたら、生涯その味蕾は育たず??細胞再生しているうちは、たとえ数が減ったとしても、問題ないんじゃないか?と疑っていますが、まだそんな論文は出ていませんよね??

子どもの頃、父の故郷である長野県飯田市で、伯父が「小梅を1つ食べたら10円あげる。身体にいいよ」と言われて、夏休みのあいだはものすごくがんばった記憶があります。でも、いくつ夏を過ぎても、さほど好きにはならなかったし、気分が乗らないとき、10円が要らないときは、拒否(笑)。

そしてなぜかアメリカに渡ったあと、お茶や海苔をいただく中、梅干しをくださる方々がちらほらいらして、その後、すんなり好きになったんだよなぁ・・・。失われていく日本人性を心配したんだろうか?あるいは、アメリカで食べられる酸っぱさの違いについて、やはり気づいたのだろうか?その後、凝りに凝りまくって南高梅をしっかり数キロレベルで里帰りのたびに持ち帰るようになり、今も、梅干しは我が家では必須で、母は7-11でも「梅干しと何か」を所望するくらいです。

私の料理では、梅干しがメインになることはないですが、ないとさみしいので、山芋の千切りとか、さまざま薬味風に使うのは日常茶飯事ですね。お茶漬けは、鮭茶漬けがイチバン好きなんですが、お新香と梅干をいっしょに並べておくと、やたらと安心します。

そして、Yokoちゃんに言われて気づいたのですが、私は麺類、特にラーメンや中華の麺に、ものすごい量の酢をかけ回すらしい(笑)。最近も日高屋に行ったときに、野菜タンメンにボトル半分近く掛けたことに気づき、赤面すべきかと思ったくらいです(笑)。

さらに、自宅で作っているドレッシングは常にレモンです。酢は使わないんですね・・・。なので特に酢が好きだとは思わなかったんですが、確かに酢飯はやたらと好きです。いつもの倍量食べている気がします。不思議だ・・・。

ポン酢は最近、手抜き鍋物をするようになったので、去年から常備するようになったのですが、基本的に私はしゃぶしゃぶも鍋物も、レモン汁+醤油にします。カニを食べるときに塩気が少ない場合はこれを使います。

思ったよりも酸っぱいもの食べているのかもしれず、10歳の私を諭してやりたい気分になっています(笑)。

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