コラム

時間数と結果は必ずしも比例しない

はっきり断言させてください。勉強時間と結果は比例いたしません。もしも、「いやいや、比例してる!」と主張なさるのであれば、それは、当たり前のことです。そんなにやってもできなければ、ある意味絶望的です (・・;) 「あるいは、やっていないからできないんだよな・・・」 とボヤくのも、やはりどこか違います。

 

Practice makes perfect とは言うものの、それは違うだろう、というのが私のテイクです。何度も何時間もやらねばならぬ、ということは、やり方が間違っていないか?という疑問。

 

私が特に優秀な子ではなかったのは、小学校2年生の三学期から3年生の一学期にかけてやった、九九でいかに苦労したか、でわかります。あの当時、両親は私を死ぬほどバカな子だと、「わかってたけど・・・」と揶揄しながらも、非常に落ち込んでいました(笑)。当時の私は、遊びを工夫するのにとても忙しく、九九に情熱が持てなかっただけなのです(笑)。まずいな、と思った3年生で、かなりな短期間でマスターしましたので、今でも七の段の苦労については、身体に染みついております(笑)。

 

そんな私でも、自転車も、漢字も、バイクも車もヘリコプターも、航空法規や気象学や航空力学も、心理学も、移民史も、数学各種も、人類学も、すごく苦労した覚えはないのです。英語も同じです。渡米した8か月後には、ヘリコプターに乗り始めていましたので、楽しい苦労しかした憶えはないし、面白いプロセスしか、踏んだ記憶はないのです。

 

たとえば、TOEICにしても英検にしても、何度も何度も受けている人たちがいて、思ったスコアや合格ができないままで、時間をただ過ごしているかのような結果になってしまったら、それはとてもひどいダメージではないですか??

 

まぁ、そもそもTOEICや英検が必要なのか?という大前提にも疑問がありますけど(笑)。

この人は、アメフトの歴史に残るすごい人なんですが、スポーツが根性や努力だと言い張る人々には、目からウロコかもしれません。

 

Vince Lambardi アメリカンフットボール プレイヤー・コーチ

 

完全なる練習が完全を作る、ということですから、単なる繰り返しは Big NOーNOなのです。コツコツと努力する、というのが大好きな日本人は、その努力の多寡によって、ヒトを評価する傾向が強くあります。ある分野での天才を、「特別視」する傾向があるようです。

 

この人は、プレイヤーがいい指導者とは限らない神話を崩しており、いい指導者で、しかもごく短時間にすごい進歩を遂げた記録を持つ人です。

 

私は本当の意味での天才は、ごくごく少ない比率でしか存在しないと考えています。天才の特徴や性格 けれども、分野ごとに鋭い人たちは存外たくさんいるものです。その数や質について、細かく言及しても意味はないのですが、天才ではなくとも、あそこまでは行ける!到達はする!ということが申し上げたいわけです。

 

私自身が奇跡のような存在だと、自分では自負しています。特に勉強した記憶などないですし(笑)、ド貧乏だったので、イマドキのように塾に通わせてもらえたわけでもなく、友だちが行っている塾で聴講させてもらったことがあるくらいです。自転車もバイクも料理もヘリコプターも英語も、そんなに時間を掛けたわけではなく、うまくいかない方法を消去していき、うまく行く方法をどんどんと採用しただけに過ぎませんし、そのためには、自分の身体:五感をフルに使い切ってきたのだろうと思うのです。

 

私は天才ではないです。奇跡的なことが重なり、よいように出来上がってしまった秀才くらいではあると思います。天才ほどこだわりは少ないですし、一般的な秀才ほど勉強量が多くありません。が、ここが狙い目なんじゃないかと思うわけです。

 

ある程度やって、結果が出ないことに関して、あっさりきっぱり止めることができないのはなぜなのか?を、そもそも考えてみたほうがいい。

 

小学校6年のときの私の身長は146㎝しかありませんでした。ほぼ平均でした。現代では低いほうです。12歳女子の平均身長 けれども、24歳まで168㎝まで伸びました。この理由は今もってよくわかりませんが(笑)。父も162㎝しかなかったですし、母も154㎝しかなく、なぜに??と今でも考えていて、隔世遺伝以外はないんだろうと・・・。母方の親族はみな小さく、父方は祖父のみが大きかったですが、伯父や叔父は父よりは高かった程度です。

 

先天的な部分を開拓するために、後天的な部分を生かしきりながら、トライアルを続けた結果、特に苦労や努力を人数倍したわけでもないのに、なんだかとても楽しくラクに生きているわけです。

 

∴ 時間数と結果は必ずしも比例しない、ということだけは言えるのです。たくさんやってできるのであれば、それはやっぱり方法論としてさほど優れたものではないことを続けているのでしょう。

 

そうした不思議を重ねて、アメリカで本当にびっくりすることに、東大よりもいい大学に入れてしまい、卒業できてしまったので、気をよくして、ますます日々勉学は続けているところです。

 

  • ある分野で成功したことを、次に応用するための力
  • 心持ちや考え方の調整と進化
  • そもそもの五感、体力、自分の本来持っている力の見極めとその伸び率への理解

などが、本来必要なこと、ではないでしょうか?

 

その上で、時間数を重ねることや量そのものをたくさんこなすのではなく、短い時間で失敗しない成功へのトライをやることが大切で、そのために既存のダメ出しや、自分を客観的に見る力などをつけるべきだと思わずにいられません。

 

そのため、Precious One English Schoolでは、それらに焦点をスライドしつつ、それを英語で応用できるように、というオリジナルカリキュラムを展開しています。

 

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