ここで大切なのは「健康なんて 大事に決まってんじゃん!!」ということではなく、自分にとって今健康はどのぐらい大事か? ど決定的に決まってるかどうか振り返ってみてください。
私は常々 レッスンの中でも「 健康一番!」を謳っているのですが、若い子たちは 特に問題がないのであまり気にしていません。 本当にそれで大丈夫なのでしょうか?
例えば 骨粗鬆症。 この対策は女性であれば 30代から始めていなければ少し遅いです。 骨の健康 ピークは20代。特に女性は子供を 妊娠し産 むことにより、 胎児にカルシウム うんと取られてしまいます。 そしてその後 母乳を体内で作ったり、 睡眠時間が 乱れ、 職業を持つお母さんたちは疲れ果ててしまいますよね。 そしてその頃に 40代。 ここで問題なのは ピークからどれぐらい過ぎているでしょうか? この骨の硬さをずっと維持していけるのか? それとも 緩やかに老化するのか?これは 個々人の生活によるわけです 。 ピークを過ぎてからどのように生活していくかで、 更年期の頃には 骨の 老化が個人によって全く違う・・・。だからこそ、 ピークの直後から気をつけなければいけないし、ピークを迎える前から よい食生活や健康習慣を持っていた方がいいに決まってるわけです。
ですから 健康が一番! これさえあれば何でもできる!と 思えるかどうか とても大切です。
さて、 2024年中に健康 診断を受けましたか? 忙しいのはわかります。けれども 健康が一番です から、今の状況を把握して必ず1年に1回ぐらいを受けるようにしてください。 特に女性で2人に1人、 男性で3人に1人 罹患するガンは、 早期発見で命は助かるケースが目覚ましく増えてきました。
1994年に父は癌で逝去したのですが、 当時は手術か 放射能治療かの2択しかない状態でした。あるいは、そのコンビネーションですね。今は癌の種類によってたくさんの方法がありますし、もともとの 体質 や 症状の出方によっても対策がたくさん立てられます。 すごいですよね。 その前に1970年に亡くなった母の母、 私の祖母は子宮がんで、本当に苦しみながらモルヒネ さえ 足りない状態で亡くなりました。
ということは早期発見が あなたの人生を大きく左右します。 何はともあれ 検診 お願いします。<(_ _)>
いくつであっても、どこに住んでいても、何をしていても、お金や美貌や才能を持っていても、生命がひとりにひとつということに変わりはなく、生死はどちらかひとつ:生きているか死んでいるか、の二択しかないわけで、これが自明なのであれば、よりよく健康に生きている、という最善の道がいつも選べるようにしていただけたら、と思うのです。
もちろん、生まれながらにして持病があったり、遺伝子系の病気が発病する可能性もあるかもしれませんが、それはそれで、対策を立てることは可能です。それすらしないで「え?知らなった!」ではないし、遺伝子検査などをする必要すらなく、ご両親や祖父母さまの健康状態を観察していれば、自然と疑問や考えが発展していくものだということもご理解いただきたいです。
遺伝子検査をして、「答え合わせ」をするのであればいいと思うのですが、これまで自分の健康状態をまったく知らず、そうだったのか!というのはナシでお願いします。<(_ _)>
ひとつしかない自分の生命をうんと大切にして、周りにいる愛する方々の生命とその健康をうんと大切にしながら暮らしていくきっぱりした態度をお願いいたします。<(_ _)>






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