心理的成熟のために その3 いろいろな場・タイミング・相手・機会の違いによって感情のコントロールはできるか?
Precious One English Schoolでは、頭の整理整頓と心理的なカテゴリーとして、TPOPという頭文字を取ったものをご理解いただいております。
Time:時期・タイミング・期間など
Place:場所・空間・距離感など
Opportunity:機会・場合・可能性など
Person:相手・関連する人々・属す人々など
この組み合わせの種類や数は、個々人がどのように暮らしているかで広がりが違います。ものすごい数を有している人もいれば、かなりこじんまりとしている人もいて、それはMobility:可動域をどのくらい持っているかの差になりますし、その可動域をどのように観ているかにも拠ります。感情のブレや揺れがない場合は、新しい組み合わせが少ないか、対処を知っているか、ということになりそうです。
ネガティブな感情を否定するものではなく、どのように対処できているか?のほうが大切です。ポジティブな影響としては、「不安やストレスを軽くする」「良い人間関係を構築し、周りから信頼されサポートを受けやすく、リーダーシップにも良い影響」「免疫力が向上して、ガンなどの再発リスクを減らす」などがあります。一方、ネガティブな影響として、「ストレスの要因」「認知機能の低下やアルツハイマー病への可能性」「心身の健康を損なう可能性」などが挙げられ、身体への不調に繋がっていくので、ネガティブな感情からストレスを打撃的に受けず、淡々と対処できるかどうか?が問われていきます。In-control 調整可能、統制権を持てているか?ということですね。
感情コントロールができない原因は主に5つ:
- 自己理解の不足
- 過度の完璧主義
- ネガティブな思考に寄りすぎている
- ストレスの蓄積
- 睡眠の不足
感情のコントロールは、「6秒ルール」で衝動を抑え、深呼吸や場所を変える(Time-out)ことで冷静さを取り戻すのがコツです。自分の怒りの原因や「〜すべき」という思い込み(固定観念)を客観視し、紙に書き出す(意識の可視化)ことで感情を整理し、コントロールしやすくなります。
感情をコントロールする具体的な方法とコツ
- 「6秒ルール」で衝動を逃す;怒りのピークは長くても6秒と言われています。カッとなったら、心の中で1から6まで数え、その場の感情に反応しないようにします。
- 場所を変える・時間を置く(タイムアウト):その場を離れてトイレに行く、外出するなど、怒りの原因から物理的に距離を置くと効果的です。
- 深呼吸や身体を動かす:腹式呼吸で心拍数を下げる、ストレッチをするなど、身体的なアプローチで興奮を鎮めます。
- 感情を紙に書き出す(意識の可視化):モヤモヤした気持ちをそのまま紙に書き出すことで、客観視でき、冷静さを取り戻せます。
- 思考の「べき」を見直す:「普通はこうあるべき」という固定観念が怒りを生みます。「そういう考え方もある」と受け入れ、柔軟な視点を持つようにします。
- 自分の「怒りのパターン」を記録する:どんな時に怒りやすいかを把握し、事前に対策(回避や準備)をしておくと、感情が爆発しにくくなります。
TPOPをまず整理整頓してみましょう。どこでネガティブな感情になりやすいのか。それを近い人に相談してみたり、プロ(セラピスト)と話してみたりがいいのですが、ハードルが高いようだったらA.I.でもいいかもしれません。ただ、そこで解決した!と思わないようにすることが大切です。気づきという意味では大きいかもしれないですよ。
In-Control とても大事です。自分のことをよく知りつつ、最も愛してあげられるのは自分だということを忘れないでください。<(_ _)>






