怖い。純粋に怖い。うちの3匹:北斗・鈴音・夏梅、が突然しゃべり出したら、私はたぶん最初の3秒で後悔するような予感はする。「ああ、猫は猫語。ニンゲンはニンゲンの言語、で棲み分けるからいいんだな」って(笑)。(・・;)

アニメや映画の世界では、動物はわりと自由に話している。宮沢賢治に至っては、あんな大昔に動物にこれでもかと語らせている。鹿も猫も狐も、みんな人間より深いことを言っている。あれの周りにいても平気な人と、私は何が違うんだろう?

あ、たとえばドラえもんとのび太くん。なんでのび太くんは平気なんだろう?ドラえもんのほうが理路整然としている事実に・・・。(◎_◎;)

トトロとか話さないやつのほうが永遠に謎で、行動で示してくれる感じがいいよね?←負け惜しみ的な視点?(笑)

では我が家の3匹は何を言うのか。北斗はたぶん、静かに、しかし的確に言う。「確かにマヌケかもしれないし、よく食べてます。でもあなたよりずっとみんなに愛されるからー!」と。鈴音はたぶん要求リストを持ってくる。カニの銘柄、出してほしい時間、温度、盛り付け。細かく指定してくる予感がある。最近は同居人のせいでよく鳴くので、その理由を聴かせてくれるのであれば私だって譲歩したっていいくらいだ・・・。(・_・;) 夏梅はたぶん詩を読む。「今日の光の入り方、昨日と違いましたね」とか言いそうだ。そして「私のわがままが天下一品級なのは」と、私がストップしてもやめないで語りそうだから怖い・・・。(・。・;

ただ、根本的な問題がある。猫は自分が一番偉いと思っている。犬が人間を「群れのリーダー」として認識するのに対し、猫は人間を「自分の世話をしてくれる大きな何か」程度にしか認識していないという説がある。しかも、猫みたいに飛べなくてかわいそう、とか、身体が固くてかわいそうとか、こんなものばかり食べてかわいそう、とか、もう上下としては下にしか観てくれていないことが、会話ができたらいちいちトゲトゲな感じに刺さるんじゃないかと(笑)。

話せるようになっても、会話が成立しないかもしれない。こちらが「今日は何が食べたい?」と聞いたところで、「そんなことより日当たりを改善しろ」と返ってくるかもしれない。まるで猫たちは、私が大好きな小説の主人公たちが好きな女性たちと被るんだ・・・。

Robert B. Parker Spenser series Susan Silverman

Vince Flynn Mitch Rapp Series Anna Reilly

隆慶一郎  花の慶次 ほたる まつ 利沙 

ゼッタイ言うこと聞かないとダメな構造になっているんだよねぇ(笑)。惚れた弱み?そして会話として、具体的な要求がずっと続くのは怖いじゃんね(笑)。

でも、それでも聞いてみたい。3匹が私のことをどう思っているのかが、一番怖くて、一番気になる。たぶん、最高に褒めてくれてから、ズドーンと落とされるか、その逆なのか。毎日弄ばれておしまいになりそうだけど(笑)。(・。・;