総合型選抜受験の追い込み
かつてはコレのことをAO入試と呼んでいたはずなのですが、やはりAOだと意味がわからない人も多いから、これでいいんだよね、と思っているところです。
私にはひとり今年大学受験をしなければならない生徒さんがいて、かなり紆余曲折があって、今、夏休みで最後の追い込み状態です。英検準1級を目指します。実際にスコア提出のためには8月23日に受験をせねばならず、9月中に書類出願のためには、ギリギリなくらいです。とはいえ、今の状態では、彼も私も「合格率は35%くらいだね」と査定しているのです。この1カ月どのくらいがんばらねばならぬのか?というのは、彼がイチバンわかっているであろうことなので、具体化する以外には、特に触れる理由はないので、落ち込ませたり、絶望させることなく、淡々とひとつずつ、苦手やまだできないことを克服していくだけです。
前倒しにしてもっと早くやればよかったじゃん、という人もいますが、それはできなかったんだよね。だってね、やはり精神的な成長も必要だし、さらに環境にいる人々の思惑や整備をどのように彼が受けとめるかなどなど、本当に絡まっている事態だったからねぇ。って、今も少しよくなってきただけで、まだまだ戦わねばならぬことはたくさんあるんだけどね・・・。(◎_◎;)
総合型選抜は、学力だけが問われるわけではない。だからこそ、難しい。「自分を語る」ことが苦手な子が多い。特に日本の教育の中で育った子は、自己アピールを「恥ずかしいこと」として抑えてきた場合が多い。
総合型選抜(旧AO入試)の特徴:学力試験だけでなく、志望理由書・小論文・面接・プレゼンテーション等を通じて受験生の人物像や意欲を総合的に評価する入試方式。2021年度入試からAO入試の名称が「総合型選抜」に統一された。直前期の論点:知識量より「自分の言葉で語れるか」(一貫性のある自己表現)が重視される傾向が強い。暗記した答えではなく、自分の中から出てくる言葉で語れるかどうかが問われる。
直前期に詰め込めるのは知識だけだ。でも「自分の言葉」は、一朝一夕には出てこない。だからこそ、今この時期に「あなたは何者か」「なぜそれをやりたいのか」を、何度でも問い直す作業をする。
タスクとして準備したものは山ほどあって、最後の文法やら知識だけの状態にするまでに、けっこうかかった・・・。でもまだ自分の言葉がすらすら出てくるわけではなく、ここに来てようやく、「もっとシンプルに言うこと」に気づけてすごいなぁと思っているところ。
最初に Readingがスコーンと抜けてきて、そのあとにListeningができるようになったので、本当にアウトプットを邪魔とか遅延させるのは、心理的なものなのだなぁと、実感しているところなのです。これは、大人が仕事をしている状態であれば、もっと邪魔が多いんだけど、学生の場合は親御さんが養っているというプレッシャーや、学校や同級生やその他が観ている眼というのもかなり大きく、それが大人になるまで続いていかないように、と設計しても、そもそもの性格や環境の不動要因もあって、なかなか難しいんだよね・・・。
私にとっては、大きな長めの実験場になっているので、不謹慎!と思う人もいるのだけれども、結局、どんな絵師とさんであっても私にはデータにはなるのです。意識しようがしまいが。
そして夏休みは、ここに来て朝の10時から夕方19時まで、途中ランチ→ちょっと休憩(昼寝とシャワーもたまにはアリ)も入れて、追い込んでおります。
9月はもっとハチャメチャになってしまわない心を見つめ、慌てられない状態を作っていかねば・・・。がんばらない私がここで必要になる。






