猫たちのノミ対策は怠れない
ノミの活動がもっとも活発になるのは、実は気温25〜30℃前後の今くらいの季節。真夏の猛暑よりも、梅雨明け〜盛夏にかけてが繁殖のピークと言われている。厄介なのは、1匹の猫にノミが見つかったら、同居している猫全員に予防処置をしないといけないこと。ノミは猫から猫へ、また寝床やカーペットを介して簡単に移動するので、「症状が出ている子だけ」対策しても意味がない。
このノミの苦労はまだまだ続いているのだった。猫たちは6歳。こんなに苦労し始めたのは去年から。それまではほぼいなかったのに、脱走が治まってきてから、なぜだか悪化。それって、この近所にノミが増えたってことなのかなぁ・・・。不思議。
予防の主な方法は3つ。ひとつは首の後ろに垂らすスポットオンタイプの駆除薬(月1回が基本、動物病院処方のものが市販品より効果が安定していると言われる)。ふたつめは飲み薬タイプ(猫が薬を嫌がる場合に有効だが、こちらは獣医師の指導のもとで使う必要がある)。みっつめは環境対策——寝床・カーペット・ソファのすき間をこまめに掃除機がけすること。ノミは卵・幼虫の状態で環境中に潜んでいる期間が長いため、駆除薬だけでは不十分で、環境側のケアもセットにするのが基本とされている。
放置すると、猫自身がノミアレルギー性皮膚炎を起こして掻きむしり続けたり、ノミが媒介する条虫(サナダムシの一種)に感染したりするリスクもある。多頭飼いだと、1匹ずつ体重も性格も違うから、同じ薬でも効き方や嫌がり方がバラバラになりがち。
費用面でも、多頭飼いは地味に負担が大きい。動物病院処方のスポットオン薬は1本あたり2,000〜3,000円ほどが相場で、3匹分となると月あたりの出費もそれなりになる。ただし、1匹だけ未処置にしておくと結局そこから再感染して振り出しに戻るため、「まとめて全員」が結局は一番コストを抑えられる、というのが多頭飼いあるあるの結論になりやすい。
ノミ以外にも、夏はマダニ・蚊が媒介する感染症(フィラリア症など)のリスクも上がる季節。室内飼いだからといって完全に無縁というわけではなく、玄関からの出入りや網戸のわずかな隙間から侵入するケースも報告されている。総合的な寄生虫予防を1年通して行っている家庭も多く、夏だけの特別対応ではなく年間計画の一部として組み込む考え方もある。
我が家は前にも書いた通り、薬を使わないという選択をここ2年トライしているところ。なぜならば、多頭飼なので、スポットオン薬はGloomingグルーミングで舐めとってしまう可能性が高いから。
ヒバ水をやってみてはいるし、ノミ取りのコームを何本も買って、各所に置いて、気が向いたらコーミングをしているところです。みんなけっこうやらせてくれるくらいに慣れてきたのでよかった。
シャンプーしてもさほど取れてないのがびっくりだよねぇ・・・。ということは、もう家の中にびっしり卵が落ちているってことなのだろうと思っています。
夏はこれが地味に一番の仕事かもしれない。





