明日から、調理補助のバイトの面接が始まる。予定表にはずっと前から組んであったんだよね。

正直なところ、金欠なのは事実。(・・;) 完全オンライン化を進める時期を、少し見誤ったなという自覚もある。それでも、いつかは必要になるスキルだと分かっているなら、今やっておいた方がいい。あと2年数か月後の再渡米に向けて、腹を括った。

どうせやるなら、いただきます!(Itadakimasu!)に活かせるスキルがいいと思ったのが出発点。再渡米したら、和食のクッキングスクールの隣に、お惣菜屋さんも一緒に立ち上げたいプランは捨てられない。大量に調理するときにどこで手を抜けるのか、どこが絶対に外せない肝心な部分なのか、というのは、外食産業や工場のような現場で働いてみないとわからないことだと気づいてしまった!レシピ本を読んだだけでは絶対に身につかない、現場の勘のようなもの。今回の調理補助のバイトは、まさにそれを学ぶための現場実習なのだった。何年も先の話に思えるかもしれないけれど、こういう小さな経験の積み重ねが、いざというときの土台になると信じている。

条件としては、朝うんと早い時間帯の仕事を探した。断酒もできるように、という気持ちもあったし、自転車で通えるくらい近い場所というのも譲れない条件にした。朝4時半か5時に起きて、6時から昼過ぎまで働いて、夕方からCSQやオンラインの仕事に取りかかる。そんな1日の組み立てができれば、と思っている。

介護のバイトが8月23日に終わったばかり。あの現場で、日本の介護業界の仕組み、介護される側の死生観、介護業界と政治の関係、一般の人たちの理解度、そして現場で働く人たちの立場と限界まで、だいたいのことはつかめた気がしている。だから「もう地元でのバイトは卒業して、再渡米に向けて進むぞ」と思っていたはずなのに、気づけばまた新しいバイトを始めようとしている。我ながら、なぜだろうと思う。ひとつの現場をやり切ったつもりでも、次から次にまだ知らない世界が見えてくる。これも、今の自分に必要な材料なんだろうと、無理やりにでも前向きに捉えることにしている。

理由はもうひとつある。1日1回くらいは無理にでも外に出ないと、年齢的にも体力や筋肉が落ちていく一方だという焦りだ。しかも母の遺伝を考えると、心筋まで弱くなっていく可能性だってある。だとしたら、なおさら意識して体を動かしておきたい。

条件を並べてみると、我ながらわがままな探し方をしているなと思う。朝早い、近い、身につくスキルがある。欲張りな組み合わせだけれど、妥協して長続きしないよりは、多少時間がかかってもぴったりの場所を見つけたい。とはいえ、60歳を過ぎると仕事探しそのものがどんどん狭き門になっていくのも、身をもって実感している。選べる立場でいられるうちに動いておかないと、という焦りも正直ある。

次から次にいろいろ考えついては、また新しいことを始めてしまう。我ながら忙しない性格だなと思いつつ、明日の面接に向けて、少し気合いを入れ直しているところだ。