人は年を取ると保守的になるのでしょうか

 

そうですね。年を経ると保守的になる人のほうが確率的には多くなります。ただそれらを決める要因については、もう少し掘ることができますね。


保守:1 正常な状態を保つこと。「休業時も機械を保守する」「線路の保守点検」2 旧来の風習・伝統・考え方などを重んじて守っていこうとすること。また、その立場。「保守派」⇔革新。


言い換えると「安定的なものを求める」ということでしょうね。政治でも保守派と革新派といった考え方の二極はよく使われます。


革新:旧来の制度・組織・方法・習慣などを改めて新しくすること。特に、政治では、現状を改革しようとする立場。「技術革新」⇔保守。


これを理解した上で、「制限されている残り時間」を足し前して対応するようになるからですね。


これを決定するのはまず「性格」です。年齢に関係なく、Big 5のひとつの要素である Openess (新しいことを採り入れる傾向)がそもそも多いかどうか?というのが大前提にあります。この性格の特長は、「知的好奇心の強さ」でも測れますし、「寛大さ」も反映します。若くてもこれが少なければ、年を取ると保守的になる可能性はさらに高まります。少し掘ってみたいのは、「知的」という好奇心ですよね。ただ、ゴシップをむやみやたらに追いかけるのではなく、自己成長や社会の繁栄のための道を模索したい、という好奇心に因るかどうか?の好奇心です。新しいもの好きという一般的なことではなく、その知識を採り入れたい目的がナニなのか?という動機は大きなひとつになります。


残り時間を考えると、「選択肢」を狭めて、新たなことをやる傾向に落ち着くわけです。


もうひとつの大きな原因は、情報処理能力の高さです。老化すると情報処理能力がたとえ高くても、優先順位として「汎用性が高い」「効率的」「曖昧を残さず結論となりえるもの」などに着目していく傾向となります。なぜならば、革新的に新たなことを採り入れても、使える場面・相手・タイミング・場所などを経験上考慮するようになるからです。情報処理能力は、すべての人が年齢と共に上がるわけではないですから、脳の使い方によって個体差が大きく、情報処理能力は、年齢と共に老化し、鈍化することも避けられない事実です。


残り時間を考えると、「安定」「失えないものは守る」となっていくのは自然な流れ、賢い選択となっていきます。


3つめの原因は、繋がりに対する親近感です。人にせよ、場所にせよ、行動にせよ、習慣が定着したものが多くなり、濃密な親近感に慣れ、慣れがまた親近感を増していくので、充足感としては「新たなものを採り入れる必要性」が激減します。年を取ってからも新たなことにチャレンジしていくと、心理的な動揺・不安などのリスクを引き受けねばならなくなり、それに耐える体力や精神力があるかどうかが、そもそもの性格との兼ね合いで、減っていくわけです。ヒトが生きている社会は、確実に変化しているのですが、どれが激しく変化していて、どれがマイルドに変化しているにせよ、自分に関連していないことであれば放置しておこう、という節約する気持ちになり、選択した安定感に落ち着くことになっていくわけです。なぜならば、心はそれで充分満足できるためですね。


では、Big 5のOpennessに着目してテストを(^^♪


Big5 性格診断


私個人は、このOpennessがMAXなヤツなので、まだまだ革新的な方向に走り続けており、老化もさほど劇的なスピードで進んでおらず、無駄なエネルギーを使うActivitiesを選ぶこともなく、若い頃の経験上、UC Berkeleyの校風などにもどっぷり影響され、まだまだ行けるんじゃないか?と思っているのですが、この人体実験は死ぬまで続きます(笑)。


とはいえ、最後は、侘びて寂びて枯れてひっそり死にたいなぁと思っているんですけどね(笑)。


こう考えると、やっぱり矢沢永吉はすごい!私の個人的な趣味ですが、三浦雄一郎もすごい!年齢はただの数字でしょ、と言い切れるような生き方を貫きたいものです。(^^♪



 

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