季節や気温で気持ちに変化は出る?

ヒトというのは、進化を続けてきて、「身体の声をじっくり聴くことができなくなってきている」というのは、すでに何度か触れてきました。英語スクールだというのに、ここについては基礎コース42レッスン中、10個めくらいに心理レッスンで「進化論」までReviewし、その基本的な考え方から日々の頭と心をどう調整したらいいか?をご紹介します。なので、うちの生徒さんはみんなわかっていただいていると思うのですが、当然季節や気温で気持ちに変化は出ます。

 

進化の宿命や法則性の中で、最も着目したほうがいいのは、「最善・最良の選択」をたくさんの選択肢の中から選べるかどうか?ということなのですが、そもそもその選択肢の多さがもっとシンプルだった頃に比べると、多様性がますます発展し、なかなか「最善!」「最良!」と言いづらくなりつつあります。

 

その前提として、私たちヒトが考えてみたほうがいいのは、そもそもかなり限定されている条件で、その最たるものが「生まれ育った場所の気温・湿気・圧力・日照時間、地産地消している食べ物」が大きく栄養を及ぼします。そういう基本のキが、気温・湿気・圧力なので、季節や気温で気持ちに変化は出ます。脳への影響が大きいのです。

 

  • 高い湿度は集中力を低下させ、眠気を催させる
  • 気温の上昇は不安や懐疑心を低下させる
  • 気温が高くなると攻撃(暴力)的になる
  • 日照時間が増えると楽天的な考えが増加する
  • 気圧が高くなると頭痛が起きる人が増加する

 

たとえご自分の地域の気象状況を把握していたとしても、それにマッチした「アジャストメント」をしているとは限らないのです。視界に入らない限り情報として得ないというスキップをしていて、身体の声が聴けない限り、それは叶わないのですね。なので、気づくと、気分まで変わる、という状態が引き起こされます。

 

たとえば、私は室温18-20℃くらいが頭が冴えるので、Blogやテキストを書くときには暖かい部屋を所望しません。効率が悪くなるからです。レッスンをするときも、みなさんの室温に合わせているので、おそらく12月半ばくらいまではいつでも脱げるように下はT-shirtなどの半袖を着ているのもそのためです。眠るときには暖かくしたほうがいいのは、身体の芯を冷やして脳を促進させて、皮膚温度を上げて楽しい夢を見ることができるように、という配慮です。

 

ただ、ストレスが多すぎてこれらに対するオートマチックな防御ができなくなると、鬱病症状に向かっていきます。ネガティブな思考・認知が出やすくなるわけです。行動に出るまでには、個体差がありますが、それなりに影響され続けていると、早い場合もままあります。

 

季節性のうつ病には、冬季うつと夏季うつの二つが顕著にあり、これらは『季節性感情障害』というのが正式名称。うつ病には何かしら発症の引き金となる原因があるものですが、特に思い当たるストレスの原因が無く、決まった季節にだけ症状が表れるものが季節性感情障害とされ、春と秋の「気温・圧力・湿気・日照時間」にはさほどの大きな変動がないので、アジャストメントが自然に行われやすいからですね。ただ5月病と呼ばれるものは、適応障害(環境順応)と春から夏に変わる比較的暑い日への身体の反応によって起きやすいと言われます。

 

夏を侮ってはいけません。なぜならば現代人にはクーラーがあるから(笑)。室内外の気温差が大きすぎて、アジャストメントが自然にはしにくくなるんですね。知らないあいだに身体に負担が掛かっています。さらに、お日様の光が急激に強くなるので、ここも皮膚がアジャストできないままのこともあります。地産地消しなくてもよくなったことや、便利な世の中で、身体を冷やしたい!という直接的な対処法をし続けると、アジャストする時間を観ずに、摂りすぎてしまうことも多いですしね。

 

冬が長すぎると、本当に鬱症状が出やすくなります。その前の「なんだか気分が落ちる」というのは、健常者にも多く見られます。

 

私は、地中海性気候に住んでいて、雨季をたくさん経験したので、雨が長く降っても脳内ケミカルの変化はさほどありません。でも、やっぱり青い空はいいものです(^^♪ 日焼けはまったーく気にしません!

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