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雪が降った!

01/24/2008 にアップした文章です。

私にとっては、去年、わずか半日の雪の最中に濡れてしまった経験を抜かして、1年ぶりほどの雪です。日本の雪はこれで20年間のあいだに2回目。私が小さい頃は、もっと雪が降ったんですが、暖冬だったんでしょうねぇ、去年は。今年も雪が降るのは遅かったような気がする・・・。そこで過去の積雪量や降雪量を調べてみたのだけれども、なかなか行き当たらない(笑)。東京のものなど、あまり真剣に取り合っていないのがわかる・・・(笑)。あーん、時間がかかるよぉ・・・。

うん、やっぱり私が渡米して以降は、1回しかランクインしておらず、それ以外は私が子どもの頃か、生まれる前が1回。

うーん、わからないのが積雪と降雪の基準の違いである。どうも騙されているような気がしてくる(笑)。気象庁の統計は、統計学を勉強するのにいい場所なので、時間のゆとりがあるときにもうちょっと見てみようと思います。

そしていろいろ調べていたところ、衝撃的ニュースが・・・。私が大好きなHeath Ledgerが死んでいたのが見つかったというもの。ドラッグ関連が死因ではないかということで、先日のBrad Renfro http://en.wikipedia.org/wiki/Brad_Renfro 英語 
http://callio.10.dtiblog.com/blog-entry-113.html 日本語
に続き、どうもRiver Phoenix
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%8B%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9 日本語
http://en.wikipedia.org/wiki/River_Phoenix 英語
風の死に方をする俳優は後を絶たない。しかも、Heathは結婚せずに生まれた子どもの母であるMichelle Williamsとも去年の冬に突然別れており、これが予兆だったのか?

わずか28歳・・・。
http://www.people.com/people/heath_ledger/biography  http://en.wikipedia.org/wiki/Heath_ledger 

なんだかめずらしい雪の日にこんなニュースだから、とても暗い気分になってしまいました。朝からまた受験生の英語を見る仕事なのですが、今日は夜の9時半まで仕事です。こんなに寒いとまた生徒さんからキャンセルがあるのではないかと、悪いほうに物事を考えてしまいがちです。うーん、いかんなぁ・・・。

小さい頃の初めての雪の記憶はないのですが、おそらく私がまだロクに言葉を話せなかった頃だというのは、母の証言で確保。小さい頃は、注意されてもされても、手袋を失くしても、雪遊びをしていたそうなので、寒さには強かったのでしょう。父の田舎が、長野県飯田市で、南信のせいで雪がそれほど降らず(東京と大差がないほどの降雪頻度と量)、それでも寒さだけは東京より厳しかったので、氷が張った田んぼ跡でスケートをして遊んでいたのです。

ところが、16歳過ぎて、アルバイトができるようになってからは、雪がそれほど好きではなくなり、バイクや車の通勤を妨げるにっくきヤツに変わったようです。16歳にしてすでに大人のメンタリティは情けないなぁ(笑)。でも、私にとっては日銭のほうが大切だったんでしょうね。情緒よりも。

こんなことでは、雪国に住めないではないか!とは思いつつ、アメリカに渡って、西さんと出遭って、運動好きの彼が提案したのがスキーでした。私のスキー体験は中学校1年のときにわずか1回だけで、小学校のときには友だちの家族に連れて行ってもらい、そり遊びをしただけ、というもの。その中学校1年のときのスキーは散々で、わずか1回、1泊で何ができる!というくらいなもので、転んでばかりいましたね。なので、引け腰だったのですが、行ってみたら楽しい!雪の質が違うことが幸いしたのかもしれません。本当にパウダースノーなので、滑りやすかったのかもしれない。水分で残っているものが少なく、氷状ではなく、本当に雪なので、ガリガリと止まる必要もなかったし、適度な人数が滑っていて混んでいる感もなく、誰かにぶち当たるようなことは、ほぼなかったこともあります。

が、何より私を力づけたのが子どもたちである・・・。アメリカのネバダ州タホ湖(Lake Tahoe, Nevada)には、ギネスに載るくらいにスキー場が密集しています。が、まったく混み込み感がなく、最も大きなところは、冬季オリンピックが開催されたことのあるSquaw Valleyというところで、リフトが7・80個あります。もしかすると増えたか?父ちゃん母ちゃんビジネスでも充分成り立つほどの小さなスキー場でも、3個や5個くらいのリフトはあり、初心者であれば充分楽しめます。おそらく、15個だか20個だかのスキー場があるのだろうと思う・・・。http://www.skilaketahoe.com/ ここには有名どころしか網羅されていないのか?でも、このへんなら全部行ったことがあります。

あ、そして子どもたちの話。アメリカ人でも、やはりスノースポーツをしているのは、白人が多いので、黒人やアジア人は少ないのです。伝統的なのか、経済事情なのか、DNA関連なのか・・・。が、スキースクールというのが、ふもとで募集されており、開催もされており、なんと、子どもたちはまだ歩けるようになったばかりのような年齢。それでもものすごく上手なんですよ。スキーストック(英語ではただPolesと呼ぶ)を使わず、ただただ、カルガモや渡り鳥のように、先生のあとを繋がって付き従って滑るのですが、みんなとても上手なんですよぉぉぉぉ。たまさかに転んでも、体重が軽いために、ズルズルと滑り落ちることもなければ、衝撃も少なく、恐怖などは生まれないらしく、コロコロ・ケラケラ・キャッキャッと笑っているわけです。そして何度も何度も飽きずにトライをするので、ますます上手になっていく・・・。もちろん、小学生クラスのスキースクールもあり、そうなると、私などは初心者だったので軽く抜かされてしまうわけです(笑)。一度、西さんが真剣に「やっぱりスキースクールに入ろうか?」と顔を覗きこんだことがあり、「げ、そんなに基礎がなくてひどいのか・・・」と思ったことがあります。

アメリカのスキー場は、初心者・中級者・上級者・特級者クラスに分かれているところが多く、やっと上級者レベルに行けるようになったのですが、そこは冒険心で、上級者の難易度の高いところや特級者滑りもしたいなと思ったところ、上から見てみると、やっぱり「三浦雄一郎一家くらいしか滑れないだろうよ・・・」というくらいの断崖に見えるわけです。実際は45度以上はあるんでしょうが、90度にしか見えない(爆)。それでも、隣には必ずと言っていいほど、4歳から10歳くらいの子どもを連れたファミリーがいて、チビちゃんが楽しそうに滑り始めるので、私も行かざるを得なくなった、というのが「子どもたちに救われた」というくだりです。彼らの真似をすると、不思議と上手になるんですよねぇ・・・(汗)。

というわけで、本当はいい想い出がたくさんある雪なのですが、今日は近所のほかに新宿にも仕事があり、「あんまり降らないでほしいな・・・」と、冷静で大人で事情ばかりの私が囁いています。うーん、うちの姪っ子たちは雪が降ってうれしいんだろうなぁ・・・。

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