大平
Chore:a job or piece of work that is often boring or unpleasant but needs to be done regularly
コレですよねぇ。冬場は、また増える(笑)。洗濯物が多いのと、灯油を入れたり買ったりもだし、シャワー前に暖房を入れたり、まぁ、たくさんになること!
つまんないけど、やらねば生活が廻らないことを、私はなるべく殺いで/削いでいるつもりなのですが、まだまだ多いのかもしれません・・・。
日本語では、子どもたちにこの Choresを「お手伝い」と言うそうなのですが、我が家では「仕事」でしかありませんでした(笑)。昭和の子どもは厳しく育てられたのだ!(笑) 我が家の場合、やらないとごはんが出てこない・・・。家に上げてすらもらえない仕事まであったし、学校にも行かせてもらえないものもあって・・・。まぁ、それはタイミングでの罰なんだろうけども(笑)。
さて、英語圏ではこんなリストが見られます。日本語のも検索してみます。怖かったのは、「お小遣い当然」になっている表なども散見されて、仕事でもなく、お手伝いですらなく、バイト状態になっている家庭もあるんだなぁと思えてしまったこと(笑)。というか、この賞罰方式はあまりよろしくないので、やらないほうがいいかと・・・。心理レッスンでも展開しているのですが、人間性にいずれ問題が出るようになるので、おススメしないです。

このようにけっこうなことまでやる、というのは、英語なのでわかりづらいでしょうか?日本語では、親に向けたきれいなものはあっても、子どもも読めるようなリストは、あまりなくて、やはり「お手伝い」なんだろうな、と。
このChoresという意味が示すように、「つまらないし、退屈だけれども、やらねば生活が成り立っていかない物事」を、子どもの頃からできるようになるのは、かなり大切なことだと思うのです。
私自身を振り返ってみると、確かに雑で大雑把すぎるほどの人間ではありますよ。(・・;) でもすべてのことはほぼできる。電球を取り替えられないわけもなく、なんだったらペンキ塗りだってやろう(笑)。車の修理も簡単なものくらいならできるし、ゴミ出しに文句など金輪際言わずにやります。布団だってかなりきれいに畳みます(笑)。
それでも、10代から40代くらいまでは、私は家事能力は至ってフツーくらい、あるいはフツーより下くらいしかできないんだろうな、と査定してきたくらいですから、子どもの頃開始してよかったです。
ちなみに、お菓子も焼けなければ、チョコレートも作れません。興味がなくて、手出しできません。が、料理はけっこう作れるようになりました。掃除も泣くほど嫌いでしたし、今でも最優先にはできないですが、やればかなりきれいになります(笑)。
そうした意味で、生活を成り立たせるためのスキルは、子どもの頃、イヤイヤではなく、自然な流れとして受け入れてしまえたほうがいいのかもしれないじゃん、と思ったりしている本日です。
みなさまのご家庭はいかが?
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