映画 Casablancaの中で使われた Louis ArmstrongのTime goes byをSinatraが歌っています。
その後、Casablancaという曲が出ちゃいましたね。映画カサブランカを見ながら恋に落ちた相手に戻ってきておくれ、と嘆いている歌詞なのです。
日本ではこの曲を郷ひろみがカバーしました。正確には「哀愁のカサブランカ」という曲で、歌詞は少し違うのです。アレンジバージョンですね♪
でも、英語よりも日本語のほうが内容はとっても繊細。わかるーって感じになっています。
ただ、映画を見てしまうと、やっぱりCasablancaという映画のストーリーそのものは不滅だよね♪ 見ていないかたはぜひどうぞ♪
これが臨場感のあるあらすじです。読むだけで泣けてしまう私はちょいとちょろすぎる(笑)。
やっぱり私は男脳を持つ男前の女だからこそ、きっと生きづらいのだ。とはいえ、この人生なかなか満足しております。私はやっぱりRickと同じことをしてしまうヤツだと思うのだ。
あ!ついでだから、Time goes byの歌詞も♪
そして私の大好きな Love and Gloryという本に行くのです: 愛と名誉のために もう絶版なんだろうな。
英語版はこちら:英語版Love and Glory
この物語は、再生の物語なのですが、どん底まで行く必要がある人とそうでない人がいたとしても、一度は読んでおくといいのではないかと思うのです。『華麗なるギャッツビー』に大影響されています。
私はハードボイルドが好きなのですが、それらから得たものは自分のIdentityになっています。CasablancaのBoggy/Rickも同じですし、あらゆる探偵小説の主人公たちもまた同じです。孤独であることの中から、共生共存していくための道しるべを探して、それでも自分を見失わないで生き続けるのって、なかなか難しい。
ゆえに、Kiss is just a kissと言えるようになるまでには、長い長い道のりが必要で、もしかするとまだ頭や心の片隅で、そんなふうには思えないままでいるのに、言葉にしちゃっているのかもしれません。
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