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正念場

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イマドキこんな語彙を使う人々はうんと少なくなっていることなのでしょう。日本語の衰退なのか、進化なのか、どちらとも言えないような様変わりは、私のCounter-culture shockの一部なのだ。クイズ番組を見ていて、ええええええ!と声を素っ頓狂に挙げることがなくなるのは、一体いつの日なのか?でもなぁ、驚かなくなったならば、きっと私の鋭敏度が目減りするってぇことなので、その日は来ないほうがいいのかもしれない・・・。アメリカから戻ったばかりなので、また英語の本を読んでいるのですが(仕入れはわずか2冊のみ。ネコの缶詰やらボウルやらが満載だったのだ)、やはり今後も図書館で、時代小説中心に読み、そのあとは明治からの近代文学を網羅しようと思っているので、その日は来ないほうがいいのだろうな・・・。

さて、正念場を迎えているのは、西さんといっしょに始めた会社です。

正念場:(1)歌舞伎・浄瑠璃などで、主人公がその役の本質的性格(性根)を発揮させる最も重要な場面。性根場(しようねば)。(2)その人の真価を問われる大事な場面。重要な局面。

ふむふむ。歌舞伎や浄瑠璃から来た言葉なのだなぁ。本質的性格を発揮できる場面が与えられるだけでも儲けモノ、と考える私は、やはり根底が楽観的なのだ。

輸入をしてから6ヶ月経った歯ブラシ除菌器について、たくさんの種を蒔いてきたのですが、そろそろ芽が出てもいいのでは?と思いながら長い時間をじっと耐えてきました。ええ、いくつかいいお話が途中もあったのですが、すべて「徒労」と帰しました。資金も莫大に使い、資金力がない中小企業である有限会社では、広告力がないのが難点。やっぱり、私が「世の中の幸せの8割はお金で買える」と思うのは、ここなのです。バクチであっても、キャピタルさえあれば、時間さえかければ元金に戻すことは5割以上で可能。パチンコなどはその典型です。ただし、徒労であったとしても、このジェットコースター気分というのは、お金で買えない「チャンス」という意味では宝物でした。

そもそも、会社というのは3年をメドにしなければならないという根気の必要なものだというのを、西さんは最初から唱えており、それでもダメであれば、サラリーマンに戻ると決めていたようです。その間、私がネコに莫大なお金を使ってしまったことはすでに言及する余地もないほど明らかで、そのお金を広告に廻せていれば、すでに会社も軌道に乗っていたことでしょう・・・。すまん・・・。けれども、すでにそこで育まれている命をどうこうするなどということは、私には到底できそうになく・・・(汗)。

昨日、エンジニアだった方が自社を作り、ツテやコネを使って除菌器を売ってくださろうとしているので、そのミーティングに行ってきました。これまで遭った方々の8割は、製品そのもののおもしろさや価値について、+の感想を持ってくださいます。ただし、日本国民全員が、「歯ブラシは汚いものだ」ということを全面的に認め、両手を挙げて万歳し、「除菌しようぜ」となるまでには、心理的ブロックがかかることがイチバンのたいへんさなのではないか?というのが、共通の意見でした。ニーズにまでなっていないということなわけです。今まで、それでやり過ごせてきたのだから、これからだってそれでいいじゃん、ということ・・・。

さらに、彼らが作って売っているものは、オゾンを使ったもので、彼らもまた苦悩しているのです。「オゾン層」「エコ」の流行で、どうも市井の人々は、オゾンが有害だと思い込んでいるところがある。時代が変われば、昔のことなど忘れてしまうのだ・・・。昔銭湯では、「オゾン風呂」というのがあり、身体にいい効用があったことをすでに忘れている(笑)。http://www.e-impart.com/ 問題は量で、そんなにすごいオゾンを発生させる装置は、産業用でもすごいキャパになりたいへんなことなのだった・・・。歯ブラシ除菌器も、オゾンを多少発生させるのですが、除菌の威力はUV(紫外線)に頼っており、このオゾン発生量は、わずかな消臭程度。すべての匂いを網羅できるかというと、?マークになるほどで、微量なのだった。ところが、問い合わせの中には、「オゾンが発生するから有害でしょ」というものがあり、うーん、と唸らざるを得ないのである。

そして今日は西さん、年商530億円の会社に製品を販売してもらえるかどうかのミーティングに行っているのだ。どうなることやら・・・。正念場でしょ?ええ、ええ、ランクわけをするときに、年商500億円以上というのは、製造業ではAランクで、販売業ではBランク。相当に大きな会社へ出向いて行ったので、西さんはものすごい緊張をしており、プレゼンにも余念がなかったのである・・・。

私のほうも、9月からの英語と心理学の講座がいくつになるか?という正念場が今月6月で、そのプレゼンの準備に忙しいのです。企業派遣の会社のマス目を埋めるティーチングもあるのですが、やはりクラスというグループを教えるのは楽しい。昨日も、7人クラスがあったのですが、団結力がなぜか生まれており、電話番号の交換をして、時間外にみんなで会って英会話をやることにしたようです。私も時間さえ都合がつけば参加させてもらうことにしました。もちろん無料ですわ♪カフェ英会話などは、マンツーマンで2500円から3500円。企業派遣だと4・5人で5000円ほどになるのですが、大勢でやったほうが楽しいは楽しい。もちろん、マンモスクラスではダメですが・・・。

他にも、短期の社内同時通訳などの仕事も声を掛けてもらっているのですが、あまり乗り気がしていません。会社内の政治に懲りてしまったので・・・。他にも、在宅の翻訳の仕事があって、そちらはとてもいいので、やろうと思っています。今までも15年以上やってきたことなので、流行やITの進歩によるソフト導入など、少しネックはあるのですが、コンスタントなお金にはなります。コレ1本だけでも食べてはいけるのでしょう。

しかし!私はこの正念場である6月中に京都に赴き、大学院について決断するためのリサーチをせねばならぬのだ。この話はとても魅惑的で、どうしても、と思うのですが、ネコたちが来たので、今、ちょびっとぼーっとしている感じ。しかも、私の血尿はまだ続いており、咳と水道から水が流れるような鼻水も、まだ完全にストップしていないのだった・・・。血尿は薄くなりましたけどね・・・。

西さんは、9日にまた台湾に戻ります。この行ったり来たりの別居生活を続けていく中、10日の日曜日には、また味の素スタジアムでフリーマーケットに出品です。台湾でのビジネスも多様化を目指しており、リサイクルの仕事以外にも、できることがいくつか見つかりました。さらに、9月までには、アメリカの不動産界の女王である、恵子さんを日本で売り出そうというプロジェクトもありますし、スペインのデザイナーによるジュエリーラインの販売も模索しているところです。NYとLondon, Barcelonaでしか買えないジュエリーが、日本で買えたら売れるかなぁ、と。

とにかく、正念場なので、血尿を早いところ止めて、咳をなくし、本質を問われていることに応えねばならぬのだ。校長センセ、6月中にまたお会いできるといいのですが・・・。待っていてください。7・8月だと私の体力が無理だと思うので(爆)。