紀久美先生へのQ&A~心理学講座編~その38

Q38.

先生の好きな四字熟語を1つ教えて下さい。なぜ好きなんでしょうか?

 

A38.

乾坤一擲、でしょうか?運命をかけて大勝負をすること、という意味です。少し大仰かもしれませんが、何をするにしても、リセットややり直しなどない、と思うくらいの気持ちが大切かなぁと、常々考えています。でなければ何をやるにしても、次があると思って手を抜いてしまうような気がするんですね。どうしても今自分が持っている 能力やスキルを使って、これ以上の出来はない、と念じながらやることが大切だと、いつも思うわけです。

レッスンもカリキュラムができてからは同じことを繰り返しやっているように見られていることも多いのですが、生徒さんが違うので意図して伝えることは同じだとしても、伝え方はやっぱり違うんですね。

こうした気持ちがないと、習慣になってほぼほぼうまくできるようになったことに対して、もっと上があるんじゃないか?もっと上手くできるんじゃないか?もっと考える余地があるんじゃないか? という探究心がなくなってしまうような気がします。子供の頃からそうなんですが、 ドッジボールにしてもソフトボールにしても、 短距離一本にしても、水泳25 M にしても、今回もまた自分の全てを捧げよう!と思いながらやることに、美学を感じています。

テキストを執筆するにしても、実際は改訂・見直し・書き直しはできるんですが、できればないように、とモットーにしています。二度手間はつらいですし、そのような気持ちでいたら、やはり意味はないのだろうと思うのですね。

やっつけ仕事でいいことというのは、たぶんさほどないのです。相手があることはなおさら。ごはんを食べるのも、シャワーで髪や身体を洗うのも、今できることすべてをがんばっちゃってるというのは、かっこいいようで実はかっこ悪い、不器用なヤツのすることなのかもしれませんが、やっている自分が納得できればいいかなぁとは思いますね。

ただ、私は意味のない暗記や書き取りなど、生徒さんに薦めることはありません(笑)。意味があることをやってもらいたい、時間を使ってもらいたい、といつも願っています。乾坤一擲ができるようになるまで、私に見させていただければ、ひとりでできるまでに、この先もひとりで新しいことや難しいことにチャレンジできるように、という想いがあります。おこがましいですが、本当に、乗るか反るかの大勝負は、思いもかけぬところに転がっていますので、いつも準備万端で♬

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です