Precious One English Schoolでは、心理のレッスンに「読書のススメ」を入れています。Φ(これはギリシャ文字でPsychology 心理学という意味です)-5なので、英語と織り交ぜて10数個めのレッスンになるのですが、そこまでこなれてきた英語へのハードルの高さの目減り、脳の使い方、統合的な学び方の変質、日本で学んだ英語教育をゼロ化すべきところをゼロ化できつつある時期、というのを目安にして組み込んでいます。
日本語での読書習慣がない場合、英語でReadingをそれ以上にすることが無理だからやる、というのもあるにはあるのですが、もっと大切なものは、脳の使い方と習慣化しやすい経験をぜひとも実感してもらいたいからなのです。
読書フォーラムこれらよりももっと深く、脳と読書の関係について掘りこんでレッスンをしています。
日本ではもうほぼ文盲:文字が読めない、人口はないとされています。であれば、もっと伸ばす方法について、科学できるのではないか?それを基に学習要綱を作成したり、課題や暮らしを変えたりできるのではないか?と考えるのですが、日本は歴然とした左脳環境で、右脳を開発していないために、その伸びがいまひとつです。
読書も左脳じゃないの?と突っ込まれそうではありますが、右脳をベースにしてから左脳開発したほうが、効率がぐんといいですよ、そりゃー。が、座学中心に勉強をしていると、右脳開発から離れやすいものが多くなってしまい、左脳の伸びもままならぬことが多いです。文字を文字のままで処理するよりは、映像にしたり、匂いや音にしたりする可能性が増えたほうが、感覚的・感性的に取り込めるようになるため、ずっとスピードも量も増えるわけです。
私は子ども時代、とっても貧乏だったので、友だちの家でしかマンガが読めませぬでした。叔父が我が家に住んでいた時期があったのですが、その時にも彼が読んでいた少年ジャンプは触れず(笑)、許可制だったために、その頻度はとても低かったのです。貸本屋(まぁ、マンガですけどね)もそばにはなくて、しかもひもじかったために、マンガ<食べ物、だったため、に実現せず。友だちの家にこもってマンガを読むよりは、外で遊んだほうが数倍楽しかったこともあり、それも実現せず。ゆえに、文字から映像を起こすことが容易にできるようになるわけです。
現在の読書スピードは、1分間に2700字以上とかなり速いです。このサイトで試してみてくださいね。http://www.zynas.co.jp/genius/sokudoku/sokutei.html 勉強ができずとも、読書ができれば人生の後ろのほうで、挽回できてしまうので、ぜひともお子さんには読書を薦めてくださいね。
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