どの程度の借金?というのが私の反応なのですが、多くの方々は、借金がある人を「社会落伍者」と観てしまう傾向があることは否めないのかもしれません。問題は、「返せる気がする⇒だから返す」かどうかだと思うんですが、金額が莫大すぎたり、利子が高すぎたりして、うんざりしているということでしょうか?
自分という人間の能力の広がり、高見を目指せるかどうか?という腹の括り具合が試される状態だと思うんですよね。なので、借金と捉えるかどうか、で論議があるかとは思うんですが、各種ローン(住宅や車などが大きいもの)やクレジットカードなどもこの類です。
なぜローンやクレジットカードはよくて、借金はダメなのか?
日本とアメリカでは、投資をするヒトたちの比率がまったく違うのです。資産運用の仕方が根本的に違うんですよね。
そして20年近くもアメリカに住んでしまった私の24歳までの暮らしぶりは、貧乏極まりない感じだったので、「借金があってふつう」で、毎月の帳尻を一生懸命合わせていた両親を見ていたので、資産の過剰分を投資に転じさせるのは、まったく抵抗がなかったです。
そうした意味では、借金とみなさないという軽々しい傾向があって、多くの日本人と相容れないモノの見方があるのかもしれません。商売も、自己資金があったとしても借金をしてRisk-takingすべきだと思っているし、借金があるくらいのほうが仕事はがんばれると思っています
そうやって、私はずっと生活してきたなぁと感慨深くすらある・・・。私がローンを開始したのは、バイクに乗り始めた16歳です。原付バイクも12か月のローンで、保証人を親として購入しましたし、毎月の保険代も支払い開始でした。その後、それで二輪を取りに行くことも開始したり、18歳では車も中古をローンで買いました。それを元にバイトに通うんですが、24歳半で渡米するまでに、あれらの「足」がなければ、あんなにも貯金はできなかったよなぁと思います。
日本に戻ってからも、離婚をしたのち、ひとりでしっかり駅前のスクール家賃+電気代50万を支払っていけるかどうかは懸念材料で、COVID-19では本気でたいへんでしたが、とりあえず倒産は免れています(笑)。しかも、うまく行くかのように見えた矢先に急性大動脈解離スタンフォードB型に見舞われ、この先一体どうなるのか?と思いながらも、前に前に進むしかないと思っているところです。
それでもやはりいい借金とみなせる投資に関しては、もっとしていきたいと思います。これまで、それでいくつか勉強しなくてはいけないこともあったのだけれども、全般として失敗したとは思っていないので。詰めていくと、ダメな使い方はありましたが、態度そのものは悪くなかったなぁと・・・。
- 健康であり
- 働くことが嫌いではなく
- 悪い意味での借金返済じゃなくて
- スキルを活かした時給の高い仕事があれば
借金を返済するのも悪いことじゃないと思うんです。借金の金額に立ちすくんで恐怖に慄いてしまうほどじゃないのならば、ぜひとも前に進むしかない!と思っていただければ・・・。
私は、自分が死んだらちゃんとチャラになるようには、保険で解決できるようにしております♪これからは、3匹のネコの後見人にもうちょい残せるようにがんばりまーす!
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