コラム

Speaking 段階⑤ 相手や場所によって少し言い方が変えられる

このコラムのお題は、みなさんが違和感を持ちつつも長い時間を掛けて継続している、あるいは途中で惰性になったり、投げ出したりしてしまう Speakingの目標を段階的に解説しております。これまでの4つもぜひとも参考に読んでください。<(_ _)>

Speaking 段階① 日本語を介在させない

Speaking 段階② 右脳を使って映像化を促進する

Speaking 段階③ 日本語で言いたいことありき、ではなくなる→ もっともシンプルな形で表現

Speaking 段階④ The simplest+大事なことを加えていく

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ここまでの段階を自分に当てはめて振り返り、分析してみると、少しずつじわじわとスキルが上がってきていることには気付いていただけ、いつか実感にまで昇華されるとうれしいですよね。ただこれらは、日本語であっても脳の使い方を考えてみると、話したいことって自然に出てくる感じであって、ものすごく考えに考えて出しているわけじゃない、ということから出発していて、少しずつ段階が上がるにつれて、考えたことを習慣化して、いつしか考えなくてもいいようになる、というプロセスになるので、難しいようでもさほどでもない!とポジティブに捉えていただければうれしいところです。

さて、相手や場所によって少しだけでも言い方が変えられるかどうか?というのも、日本語であっても常に試されている事項です。

Precious One English Schoolでは、割と早期からTPOPに合わせてコミュニケーションを取ることを提示します。

Time:タイミング・時間・時期

Place:場所・文化圏の持つ前提

Opportunity:機会・場合・目的・到達点

Person:相手・関連する人々

と理解していただき、コミュニケーションを取るときにここからのズレが極小になるように心がけていただくわけです。これができる方であれば、ジョークもギャグも皮肉も言い放てるようになる準備が整うのですが、基本のキになるスタンダードな王道として、ポイントズレがないように、少し自分を見つめていただけたらうれしいです。

日本語・自分の母語でこれが素っ頓狂な具合になると、英語でのセンスがない、ズレまくりになってしまうのです。なぜならば、英語を話す人々は、違う時差や文化、目的などを持っており、多様性をもう少し広げて感じ考えていかないと、相互理解まで到達しにくくなってしまいます。

日本語であれば、朝昼晩の挨拶を替えたり、場所によっての前提を汲みこんだり、話していることについての行先や満足する結果、相手の理解度や気持ちなど、察知しながら会話をしていると思うんですよね。だったら、英語も然り。同じ言い方を暗記して、それがいつでも使えるとは思わないでいただけたらうれしい。少し変えてほしいんですよ。

元気?

最近調子はどう?

ここのところは、うまく行ってる?体調は?

お元気ですか?

いかがお過ごしですか?

などなど、日本語でもいろいろな言い方があるように、英語でもたくさんあるわけです。それを前提に話しているかどうか?伝わればいい、というのは、手前にある目標なので最終目標でもなければ、そこに長く長く留まっていていいわけではありません。あくまで段階ですから、ステップアップしていただきたい。

まず日本語での自分のコミュニケーションの傾向を振り返ってみて、それも同時に伸ばしつつ、英語に生かしていってください。少しずつで、歯がゆい思いをするかもしれませんが、最終的には「急がば回れ」な考え方です。少しずつの蓄積を大切に(^^♪

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