トイレが世界でいちばん速い女だな、とよく言われることはすでに書きました。すべてに関してスピードを求めてしまう私は、やはり10代の頃からバイクや車キチガイだったことにまだまだ根ざして生きているのでしょうね。居酒屋でも、「恐怖の二杯オーダー」などをやらかしてしまったり、テストも時間前に退室することもしばしばあります。こうしたブログも毎日書いているわけではなく、まとめてざざーっと5日分や10日分を書くのですが、2時間以内で書けてしまえ!と願いながら書くと、実際にできてしまうのです。考えていないわけじゃーないんですが、タイプも速いのでかなりなスピードを伴ってくれます。
ただし!
最近気を付けているのは、ごはんはできるだけゆっくり食べよう!ということ。母の歯が悪くなってから、彼女を踏み台にしているようで申し訳ないのだけれども、歯の健康がいずれ胃腸の健康にも影響が出るということがわかってきているので、ここ数年はごはんをできるだけゆっくり食べることにしています。意識の問題ですが、咀嚼回数をたまに数えてみたり(1口30回は噛むようにしています)、順番やバランスを考えたり、などしているあいだ、母や友人や生徒さんといっしょのときには、話すタイミングなども図り、材料その他を考えつつ、ゆっくりを心がけるようにしているのです。
驚いたのは、職住隣接生活を開始してから、歩くスピードも全般的にゆっくりになったようです。どうしてまぁ、せせこましく歩いていたのだろう?と振り返ると、見るべきものしか見ないで歩いていたからなのですねぇ。今でもよくやってしまうのは、大きな石を見たらひっくり返して裏側を見ることやら、蟻ん子を追いかけることやら、水たまりに足を突っ込んでしまうことなのですが、それらは忙しく歩いていたときにはやらぬことでした。子どもの頃に帰ったように、最近では歩くのもけっこう楽しんでいます。困るのは、レンガや敷石を数えたり、踏みたくなかったりするリズム感が狂っていることを、思い切り知ること(笑)。あれれ・・・。ボケまくってきているのか?
こうした緩急をつけた暮らしを追求してみると、なんだか見えていなかったことがけっこう見えてきます。とはいえ、平熱が高いため、お風呂にゆっくり浸かっていられないのは代わり映えがしないんですけどね (・・;)
見えるモノが増えると、なんだかゆとりを感じてうれしいものです♪
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