人間関係の悩み その19 添い遂げるとは?

添い遂げる:夫婦として一生を共に過ごすことを誓い、共に困難を乗り越え、支え合っていくこと。

字面としては割とあっさりですよね。でも結婚式の誓いの言葉は何度聴いても深いなぁと。だってあれ、本気で履行できるカップル少なすぎるでしょう?(◎_◎;)

新郎〇〇 あなたは〇〇を妻とし

健やかなる時も 病める時も

喜びの時も 悲しみの時も

富める時も 貧しい時も

これを愛し 敬い 慰め合い 共に助け合い

その命ある限り真心を尽くすことを誓いますか?

新婦〇〇 あなたは〇〇を夫とし

健やかなる時も 病める時も

喜びの時も 悲しみの時も

富める時も 貧しい時も

これを愛し 敬い 慰め合い 共に助け合い

その命ある限り真心を尽くすことを誓いますか?

ちなみに英語では:

“[Name] and [name], have you come here to enter into marriage without coercion, freely and wholeheartedly?”

“Are you prepared, as you follow the path of marriage, to love and honor each other for as long as you both shall live?”

“Are you prepared to accept children lovingly from God and to bring them up according to the law of Christ and his Church?”

“I, ______, take you, ______, to be my wife/husband. I promise to be true to you in good times and in bad, in sickness and in health. I will love you and honor you all the days of my life.”

私個人の情報は要らないと思いますが、私は裁判所で裁判官+証人2名の前で誓いの言葉を交わしたんですが、24年後に離婚しましたね。そのうちの半分は別居婚でしたし、しょうがないなぁとは思います。(◎_◎;) でも私は離婚する気はなかったです。彼のほうがもう離れて暮らすなら、ってことだったし、ご高齢のご両親からの大反対にもう抗えなかったのは致し方なかったです。私が自由すぎた・・・。(-_-;)

添い遂げるという意味を深く考えていくとどういうことなのか?

私は添い遂げるための条件は3つとふだんは公言しています。もうすでに一度書いたんですが、もう一度。

  1. 強烈に互いに恋した記憶(愛のような冷静な状態ではなくて、ものすごく夢中になった体験がある時期あること)
  2. 人として尊敬できる部分が失われないこと(変遷してもいいが必ずひとつ以上あること)
  3. その人の生命そのものに価値を感じ、最後まで見届けたいという想いとその覚悟があること

これがないと、離婚になってしまっても致し方ない気がしています。私はあったんですけど、彼のほうがなかったのかもしれないですねぇ・・・。(-_-;) 日本も離婚率がかなり上がり、このあとは未婚率がぐんと上がります。その意味でもいつも自分に問いかけていただきたいのは、「あなたはこの人と添い遂げたいか?」ということ。

私は離婚がダメだとは思わないですし、卒婚も別居婚もありですし、週末婚なども全然OKだと思います。それに沿ったライフスタイルをお互いが納得した上で歩むというのが重要事項なだけで。

自分のBetter half に遭遇できた人はすごいです。みなさまにもそんな僥倖が訪れているか、もうすぐ訪れますように(^^♪