損得勘定:自分にとって損であるか得であるかを天秤にかけて打算的に判断すること
「損得勘定」で動く人の特徴とは?言葉の意味やポジティブな面、ネガティブな面をご紹介
ここには5つずつの+と-があります。納得できると思います。解説もありますが、面倒な方に抽出:
ネガティブ
1.そもそも他人を信用していない
2.目先の利益に固執する
3.最短ルートでの結果を求める
4.他人の損得までが気になる
5.物事に対して見返りを求める
ポジティブ
1.自分の基準があり、周りに左右されない
2.何事も無駄がなく効率的
3.物事に対して客観的な判断ができる
4.我慢強く辛抱できる
5.金銭面で損にしくい
確かにネガティブな面ばかりが前面に出てしまうと、表面的に他者との関係性が悪くなることや性格として定着するだけではなく、魂までに影響が深く出てきそうです。
ただ、3.最短ルートでの結果を求める、はいいと思うんだけどなぁ。そのプロセスに掛かる時間を短くして、他のことに果敢にチャレンジできるし、休めるし・・・。結果がすべてではなくて、プロセス重視にすれば問題ないよね?だからこそのポジティブの2.何事も無駄がなく効率的、が実現すると思うのだけれども、どんなに洗練されていても、無駄はそれなりに存在するよね・・・。
と、いろいろ考えながらも、正しい損得勘定の仕方があるのではないか?と考えてみることが重要です。
ブッダの教え「自分のためにお金を稼いでいる人は、決して幸せにはなれない」
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この4ページ読んでみてほしいです。
中でも
ノーベル経済学賞受賞者の心理学者ダニエル・カーネマン教授らは、「幸福度と収入は比例するが、年収7万5000ドル(約800万円)で、幸福度は頭打ちになる」という研究結果を発表しています。
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これ、すごくないですか?それ以上稼いでもお金の多寡で幸福を感じることはもう変化はない、ということで、800万の年収が天井ってことです。であれば、それ以上を欲するよりは、損得勘定を明らかに、露骨に、自分のためだけに、しないために、正しい損得勘定を考えてみたほうがいいと思うのですよ。
たとえ損をしてでも、嫌いなことでも、苦手なことでも、やりぬかねばならぬことを決めて、それをいつか手に入れるために何かすることは、長い目で見ればオトクです(^^♪そういう意味での損得勘定であれば、正しい!とは思いませんか?それを説いているのが、↑上記ではブッダの教えなのでしょう。
心理学的にも、哲学的にも、交渉術としても、社会学としても、さまざまに説明はつきますが、自分だけが得するのではなくて、Along the way途中のプロセスで、誰かもついでに助けられたり、歓んでいただけたり、他者がやらないことをやり遂げられたりする中、長い目で見たときに、自分が成長していたり、魂の純度が上がっていたら、それはオトクです(^^♪
目先の損得勘定ではもったいない!
と思えるかどうか、とっても大きな分かれ目だと思うんですよね。心理学ではこれを Self-Control:自己統制感と呼びます。自分の目標や夢のために、やるべきことが進んででき、やってはいけないことをやらないでいられる自制心。これをできるようになれば、長い目で見たときに、目標はクリアします。ぜひともトライしてみてね!
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