人間関係の悩みその9 生涯のパートナーになれるかなれないかを分かつもの

結婚は勢い!とかなり楽観的に語る人も多くいます。なぜならば深く考えてしまうと、「うまく行きっこない」という結論になることが多いからでしょう。

実際に離婚率はどんどん高くなっていますし、未婚率も高くなっています。結婚そのものに対しての夢や理想が高いがゆえに、触らない・踏み込まないという人も増えているのかもしれないです。

生涯添い遂げられるかどうかは、おそらく2点:愛の深さと価値観が左右します。

愛の深さは Intimacy: 親密さを理解してみるとわかりやすいです。信頼・弱さも含めたすべてを受け容れるという基盤になるからです。

感情的な親密さ:感情的な弱さをさらけ出すための安全な空間があり、互いに耳を傾けられ、理解され、認められていると感じられる空間が持てること。お互いの感情、恐れ、夢を共有し、共感することで、繋がり、愛がより深くなる。

魂的な親密さ:肉体的な領域を超え、信念、価値観、そして目的といったより深いレベルでの繋がりを伴う。互いの存在・態度・日々の言動のやりとりの中、自分よりも偉大な何かの存在を認め、Spirituality魂の交換ができて愛がより深くなる。

精神的な親密さ:知的な刺激とアイデアの交換を中心に展開。有意義な会話を交わし、お互いの視点に疑問を投げかけ、個人的な成長と学びのための空間を創り出す。

情熱的な親密さ:二人の間に生まれるエネルギーと相性を包含。二人が関係に持ち込むエネルギー、一緒にいるときに生まれる新しいエネルギー、そして肉体的、感情的、精神的、そしてスピリチュアルな側面における情熱を探求すること。

肉体的な親密さ:行為そのものだけでなく、その背後にある意図と目的も含む。それは自己表現の一形態であり、より深いレベルでお互いを発見し、知るための方法で、全体的な親密さの重要な側面ですが、唯一の決定要因ではなく、肉体的老化や障害などで中断したあとも、過去のこの親密さのレベルで支えられていく。

深い真の親密さがあれば、関係は時間をかけて成長し、発展していき、途中で諦めることがあったとしても踏ん張ることができます。深さにより永続的な関係の土台ができているという信頼・コミュニケーション手法の確固たる基盤となります。

親密さを深める手法やコツに関しては、また別の機会に深く・・・。

もうひとつは価値観の一致ですが、一致していなくてもいいと思える人たちはすごいです。器が大きい!共有できているだけで違ったとしても互いを認められて成長に大きく関与できるのはすごいです。

人間関係において、価値観とは個人を導く中核となる原則や信念であり、美徳とはそれらの価値観を体現する、実証された道徳的資質や行動です。価値観は多くの場合、個人的な目標や願望(例:私は誠実さを大切にする)であるのに対し、美徳とはそれらの原則を実践的に実践する、実現された具体的な行動です(例:私のパートナーは常に真実を語る)。パートナーは、優しさ、信頼、尊敬など、多くの共通の価値観や美徳を共有することができ、それが相性と満足感を育みます。しかし、中核となる価値観の違いは対立につながる可能性があり、一方で、表明された美徳の違いは成長と理解の機会を生み出す可能性があります。

価値観とは

定義:個人的に重要であり、人生や選択を導く、深く抱かれている信念、原則、理想。

人間関係における役割:共通の価値観は、長期的な人間関係の成功に不可欠であり、目標や人生の決断のための調和のとれた基盤を築く。

願望:価値観とは、必ずしも完璧に実践されているとは限らないが、人が重要だと信じていることの「理論」または「意図」。

美徳とは

定義:道徳的に善く望ましいとされる人の資質や行動。多くの場合、優しさ、自制心、共感といった原則を反映する。

人間関係における役割:美徳とは、信頼を築き、良き人格を反映する行動です。高い美徳は、長期的なパートナーに特に望ましいもの。

実現:美徳とは「現実」であり、人の行動や人格に実際に表れた原則。

最も調和のとれたパートナーシップは、多くの場合、同じ価値観を持つだけでなく、それぞれの美徳を通してその価値観を実践するパートナーによって成り立っています。

異なる価値観:根本的な価値観の違いは、人生観や優先順位の違いを反映しているため、深刻で継続的な対立につながる可能性がある。

異なる美徳:パートナーは、ある価値観を掲げていても、それに対応する美徳を常に実践しているとは限らない。(^_^;) 例えば、誠実さ(価値観)を重視していても、それを行動で一貫して示すこと(誠実さという美徳)に苦労している場合もある。これは、関係において課題を生み出す可能性が高まることとなる。

成長と多様性:異なる価値観や美徳は、必ずしも障害となるわけではない。ただ認め合うことが難しいだけ。共感と相互扶助をもって接することで、独自の強みとなり、成長を促し、視野を広げることも充分あるのだが、心のゆとりがない場合は「同じもの」を求める傾向が強くなる。

さて、どうでしょうか?あなたの隣にいる人とあなたは、生涯添い遂げられそうですか?