仕事を何のためにやるか？というのがまず分岐点だと思うんですよ、これ。さらに、ヒトは個体差があるとはいえ、仕事を続けて長くやるとパフォーマンスが落ちるという事実に対して、自分の個体差を把握しているかどうか？というのもミソだと思います。
その前にフィジカルにこの日本という社会に生きている法律についての理解。
週に40時間以上は基本的には働かない。それ以上働いた場合は残業代をもらえるし、その残業時間にも上限がある。
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これが守られていない会社が多いってことでしょうか？これは論外なので、労働基準監督署でご相談ください。自社の人事部に行っても意味は薄いので、第3者的な目で客観的に事情を把握してくれるところにご相談ください。<(_ _)>ご自分の会社がある地域か、住居に近い地域でご相談ください。資本が大きいからと言って、会社が従業員をなおざりにしていい法はありませんので、必ず改善してくれる方法を見出してください。
気を付けないと、過労死も視野に入ってしまいます！
そして、そのあとに来る2点：
- 仕事を何のためにやるか
生活するためだけにやるのであれば、おそらく楽しくはないと思うんですね。時間がただ流れ過ぎるのを待ち、対価を支払ってもらえればいい、という人もいなくはないんでしょう。自分の糊口のために仕事をするのが、第一歩。それ以外にどんどん付け加えていくことに、ヨロコビを見いだせないのであれば、少なくとも、「時間が過ぎるのが苦痛すぎる」という内容だけはやめておいたほうがいいような・・・。
以下がアンケート結果です。ヒトは成長する方向性を自分で決めていいんです。何も仕事で自分を表現せずともいいです。趣味でも、家族とのふれあいでも、なんでもいいと思うんですが、労働時間というのは長いので、「生きがい」「成長」を見出しやすいだけだと思います。たまたま、多くの人が仕事の分野で、単なる糧を得るというだけではなく、経験や成長、社会還元やチャレンジ、夢や目標、などなど、ステップアップ的な動機を持つことで、Social Ladder: 社会的階級の梯子を登って行けているという実感が感じられるので、これを支えにするヒトは多いのかもしれません。
おそらくわかりやすいのは、「潤沢なお金が手に入ったら仕事をするかしないか？」という世界の見方なんだろうと思います。
私個人は、16歳からずっとアルバイトをしてきて、もう40年以上が過ぎています。働かないなどというチョイスが選べなかった時期を経て、USに渡っても法律違反をしないように、不動産転がしをしてみたり、日本からの振込がある仕事をしてみたり、博打で儲けたり、本当にいろんなことをしましたよね。日本に戻って来て12年、年中無休で看板を上げていて、本当に元旦がお休みできたのは、半分くらいです。ここ3年は元旦は休めておりますが、1月2日にレッスンを入れるツワモノ生徒さんいますよ♪ 大歓迎！
いくつになっても、身体が動く範囲で仕事しちゃうんでしょうね、ﾜﾀｸｼなどは・・・。みなさまにご迷惑をかけない範囲で、ずっと死ぬ数日前まで仕事をしていたいと願っているくらいです。どんな仕事にするか、チョイスが多いほうがいいなと思いながら、いろいろ考えています。
たぶん10億円当たろうが、儲かろうが、最終的にはお金のためには働いていなかった結果が欲しいから、働いているような気がいたします（笑）。
- パフォーマンス率について自分の個体差を考える
もうひとつ大切なのは、おばばになったら、たぶん仕事を続けていく、継続時間や集中時間や、他者との関わり時間の「絶妙なバランスや塩梅」というのが、個々人で違うと思うんですよね。若くても同じだろうし、体調や年齢、ストレスの多さやタスクの分野によっても、「最高を目指せる基準」が違います。
ある人は、1日5時間かもしれないし、3時間かもしれない。でも、これ系の仕事であれば10時間は行ける！など、いろいろだと思うんですよね。そのへんを私は科学⇒査定するのが大好きなのですが、フツーの人はやっていないんだろうな・・・。
ましてや、大動脈解離の予後なので、これとっても大切なのですよ、私の場合(^^♪ だらだら仕事をしても、捗らないのであれば休んでいたほうがいい（笑）。
労働時間が長く、残業時間が長いなんてことに、悩まないでください。きっぱり言えないのであれば、第3者に言ってもらえるようにして！お願いいたします。<(_ _)>
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