しばらくおつきあいいただきたいのが、小学生に説明できるほどにきちんと考えてみる、納得してもらえるように考える、というお題。なぜこれをやりたいか?というと、Einsteinアインシュタインが言っていたのです。「6歳の子どもに相対性理論を難しいボキャブラリーなく教えられる人が本当に頭のいい人」と。確かに・・・。
であれば、もっとシンプルな役に立つ悩みに応えてみようじゃないか!というのが、大人である私たちの脳みそをフルに使う醍醐味ではないかと。ランキングを拾ってきたので、それを使います。
5位は人前でうまく話せない、という悩み。あなたは小学生になんと答えますか?小学生だからと侮るなかれ、なのだ。そのあなたの言葉と対話の瞬間が彼らの原体験となって大人になってから死ぬまで続くことだってあるかもしれないから。
原体験:その人の人格や価値観、行動原理の土台を形成した、幼少期や青年期における根源的な経験。
重要任務に見えてきたよね?(笑) 実際にこれを大人になっても引きずっていく人は多い・・・。直らないとすら信じている人もかなりの割合でいます。本当なのでしょうか?
小学生が人前でうまく話せない悩みは、強い緊張や不安、あるいは「場面緘黙(ばめんかんもく)」の可能性があります。無理に話させず、安心できる家庭環境で「話せた」という成功体験を少しずつ積み重ね、話す内容の事前準備や親の肯定的な声かけが自信につながります。
人前でうまく話せない小学生へのサポート・アプローチは段階的にチェックしてから。
原因を理解する
- 場面緘黙(かんもく): 家庭では話せるのに学校では話せない。約500人に1人の割合で、恥ずかしがり屋ではなく不安や緊張が原因。
- 社交不安・自信のなさ: 「失敗したくない」「注目されたくない」という心理。
- 話す内容がまとまらない: ワーキングメモリーの弱さや、順序立てて伝える力が未発達。
家庭での安心感と「待つ」姿勢
- 話せなくても責めない: 叱るとさらに不安が増幅する。
- 「待つ」勇気を持つ: 話すのを急かさず、10分でも待つ姿勢が本人のプレッシャーを減らす。
- 肯定的に受け止める: 感情を言葉にして、「そう思ってたんだね」と受け止める。
具体的な練習方法(自信をつける)
- 事前準備と予行練習: 話す内容を一緒にメモし、お母さんやお父さんの前で練習する。
- 小さなステップ: 最初から長い話をさせず、一言の返事、手を挙げる、などのスモールステップを踏む。
- 動画撮影: 自分の話している姿を撮影し、客観的に見て振り返る練習も有効。
相談と連携
- 担任の先生に「家では話せる」ことを伝え、学校での様子を共有する。
- 悩みが深く、日常生活に支障がある場合は、専門機関(小児神経科やスクールカウンセラー)に相談する。
- まずは「話さなくても大丈夫」という安心感を与え、少しずつ「話せた!」という小さな成功体験を増やすことが自信につながります。
そんなにシリアスな状態でなくとも、堂々としている仲間を観ると自分は・・・と思ってしまう人もたくさんいるので、そもそも人前でどの程度話せないのか?というのが疑問としては残ります。ですから親御さんが状況や本人の気持ちをどの程度把握しているのかわからないままで、学校やセラピーに通うのもズレが生じることになり、物事を複雑にしていくかもしれません。
心理学的見地では、どのくらいの重さでどのくらいの支障が出るのかを測ることも多いです。職業によっては要らない場面もありますし、相手によっては出会わないことや避けることも可能なので。
そして小学生には、私はまず「いやー、私は一度もそんなふうに感じたことないよ?ちゃんと話せていると思うもの。わからなかったら質問してるけど、ちゃんとわかるように説明してくれてるし、緊張しては見えないよ?」と。そうすると、どういう場合なのか、どういう相手になのか、どういったタイミングだから、などなど、原因になるヒントをたくさんくれます。
特に弊校は英検での面接試験があるんで、ここは乗り越えるべきところなのできっちり向き合ってます♬ そして私はいつも「みんなが裸だと思って話すと気楽よー」とか、「笑ってくれたり、興味を持っている表情になってくれないのは、トイレに行きたいからよ、きっと。だから要点をしっかり話そう!」などと言ってます。(^^;)
できるようになると次は驚くほどハードルが低くなっているんで、経験としての成功体験が積み重ねれば大丈夫そうです。しかも!私も人前で話すのは嫌いでしたし・・・。ものすごい割り切り感でがんばった感じであります。(◎_◎;) だってね、実際大人でも、9割の人は人前で話すのは苦手だし、嫌いですもん。(・。・;
みなさんはいかがですか?






