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英語学習時間のあれこれ その2 英文法をこれ以上学ばなくていいようになるまでどのくらい掛かるのか?

時間よりもお金のほうが大事という人を稀にしか見かけない理由は、生命が有限だからがゆえなので、できれば学習に掛かる時間を減らして、それでも同じ栄達まで届きたいと願うのが重要なんですが、英語に関してはなぜか「諦めモード」の方も多い。なぜなのだろう?というのを掘り下げていきましょう。

まずはA.I.の主張から(笑)。

大人の英語学習において、英文法は「いつまでもダラダラやるものではなく、最初の2〜3ヶ月で集中的に基礎を終わらせ、その後は実践の中で修正する」のが正しいアプローチです。 

具体的な目安やおすすめの進め方は以下の通りです。

1. 英文法は「いつまで」やるべき?

  • 集中期間(基礎): 1〜3ヶ月
  • 目安: 中学〜高校基礎レベルの文法書を1冊決めて、それを5周以上繰り返して「完璧」にする
  • 卒業の基準: 文法用語を見て内容を理解でき、簡単な英文を自ら作れる(英作文)ようになったら、基礎学習は終了 

というか、この1-3か月の集中時間を取れないとか、そこまで気合が乗ってないからできない・サボるっていう人が多いことをまったく忘れてくれていて、前提がこじれちゃってるよね、コレ。簡単な英文を作れるようになるまでは1-3か月なんかじゃ無理だし、英文法だけでは無理だと思うよ・・・。(◎_◎;)

2. なぜ大人は文法に時間をかけすぎてはいけないか

  • 文法は英語の「理論」であり、語彙(単語)と違って量に終わりがあります。 
  • 忘れるリスク: 基礎だけで何年もかけていると、最初に覚えたことを忘れて挫折します
  • 目的のすれ違い: 文法の「知識」があることと、英語を「話せる・読める」ことは別です
  • 実践の不足: 文法に時間をかけすぎると、話す・書くための時間(自動化訓練)が減ってしまいます 

確かに英文法=原理原則には終わりが割と早く来ます。ただ、問題はみんなお仕事をしながらっていうケースがほとんどで、忘れてしまうかもしれない余計な情報も日々たくさん入ってくることです。であれば、ここの方法論がしっかりできるかどうかが重要で、そりゃぁみんな時間なんかかけたくない。根性ゲームじゃないんだから・・・。(◎_◎;)

3. 文法学習のステップ(大人向け)

  • 薄い中学・高校基礎レベルの文法書を1冊選ぶ
  • 1〜2ヶ月で、その1冊を最低3〜4周する(完璧にする)
  • 理解した文法を使って「瞬間英作文」を行う (例:日本語を見てすぐ英語にする練習)
  • 3ヶ月後には文法書を閉じ、オンライン英会話や多読などのアウトプット中心に切り替える 

うーん、私はもうコレからしてダメだと思うんですよね。数多ある出版されている&オンラインで提供されている英文法書で、MECE:漏れなくダブりなしができているものはほぼなくて、優先順位や使われている頻度や重要度などは併記されていないのです。しかも、英文法だけで瞬間英作文なんてできるようになるわけがなく、1-3か月で集中してやったとしても繰り返さない限りはEbinghauseの忘却曲線通りに、しっかり忘れます(笑)。だから実践に備えるためのシステムが大切で、いつまでやればいいのかキリがない状態でないけれども、ちゃんと知識は頭に入っている状態を作らねば意味がない。

4. 40代・50代からのやり直しでも大丈夫?

  • はい、十分可能です。大人には「理論的に理解できる」「これまでの経験を活かせる」という強みがあります。ただし、若年期に比べて発音などの感覚的な習得は時間がかかるため、文法は最短で終わらせて「実践」に時間を割く効率化が重要です。 

というか、Precious One English Schoolでは、最高齢は70代でした。Nativeの先生とプライベートレッスンで2時間くらいは話せるようになって卒業しました。40代なんてゴロゴロいらっしゃいます。50代であればマインドが強めにしていかないと難しいかもしれないですが、心理レッスンがついているのでけっこうクリア率高いです。しかも大人のほうが私は習得が速いと感じています。

結論

英文法は「短期間で集中し、一度終わらせる」。その後は、話して間違えた時に見返す、というスタンスが最適です。

何度も言うようだけれども、その人のライフスタイルに合わせていかないと、これは無理だろうなぁと思います。間違えたときに見直すというクセをつけるだけでもかなりたいへんなのよ。「ま、いっか」になっちゃう人がほとんどなんだから(笑)。アウトプットステージをいかに有意義に使えるか?というのは、丁寧に設計されたインプットシステムがあってこそ、だと私は考えています。

みなさんはどう思いますか?