薄着の季節

05/09/2008 にアップした文章です。

昨日電車に乗っていて驚いたのが、「ひぇぇ、私の鼻ってやっぱり喫煙者のわりにはよすぎる・・・」ということ。薄着の季節になって、体臭が伝わるんですよねぇ・・・。ご本人たちは悪気などないものの、けっこうキツいときもあり。生物の常識なのですが、生命体というのは自分の匂いは「ないもの」としてみなすのです。でなければ、周りに近づいてきた匂いを察知できないからです。自分の口臭などが気になる場合は、一度、ビニール袋やその他に出しておいてから、匂いが消えないうちに嗅ぐという行為をしなければはっきりとはわからないわけです。ましてや、脇や胸元などの汗の匂いなどは、「鼻から離れているので瞬間としては嗅げる」のですが、慣れてしまうので、どんどんわからなくなってくるわけです。

 

ふぇぇ、鼻がいいって地獄なのかもしれない・・・。私はほんの10年くらい前まで、喫煙者(しかもものすごく長いあいだ吸っている)なので、味覚も嗅覚もたいへんに鈍化していると思い込んできたのですが、実際のところはそうでもなかった・・・。いや、むしろ相当いいセン行っていると回りに思われてしまうくらいに、敏感である。

 

私の通勤路(家から駅までの道のり)には、食べ物やさんもたくさんあるのです。時間によってはまだ開店していないところもあるのですが、まず、豚丼店(豚丼のみしかメニューがなく、あとはBlue Sealアイスクリームが売っているだけだ・・・)、激安スーパー(ここは野菜や果物が外に陳列してあるのでその匂いがする)、和菓子やさん、ファミリーマート、パンやさん(強烈な匂いです)、牛角(夜しか匂いはしない)、とんかつやさん、お茶やさん、ラーメン屋さん(醤油とんこつの匂いがすごい)、牛丼やさん、やきとりやさん(ここも夜しか匂いはしない)。そしてスクランブルの横断歩道を渡って、すぐに牛丼やさんとたい焼きやさん(たこ焼きもあるし、たい焼きの具は昨今、ものすごい種類があるのだ。その混ざった匂いというのはかなり迷惑ではある・・・)。と、まぁ、ものすごい数の食べ物やさんがあって、いちいち鼻が反応するんですね・・・。

 

そして、雨がまだ降っておらず湿気が強いと、この匂いはますます強くなるのです。ひとつひとつの匂いは、食欲をそそる場合も数あれど、混ざってしまうとかなり迷惑なんだよなぁ・・・。他の人たちは、コレ、感じていないのかなぁ・・・。あとは、次々と違う匂いがすることに、かなり参ってしまうのである。

 

ひょっとして、私だけが特に、匂いの記憶というのが鋭いのだろうか?

http://dnabank.blog81.fc2.com/blog-entry-150.html >一度にひとつの匂いしか反応しないらしいな・・・。でも、その匂いそのものが混ざった匂いだったらどうなるんだろうか?ここに、プルースト効果というのが書いてある。もうちょっと調べてみよう。

 

http://www.dokuritsu-kigyo.net/blog/archives/2007/07/post_229.html>うーん、それほど詳しくない・・・。

 

http://serendip.brynmawr.edu/bb/neuro/neuro00/web2/Ito.html>日本人の論文だ!すごいっ!Proustというスペルでした。

http://en.wikipedia.org/wiki/Involuntary_memory>不随意記憶について

 

うーん、でもこれは違うんだよね。ある匂いが引き金になって、記憶が呼び起こされるという現象のことを指すのだ。確かに、無意識のうちに記憶は匂いによって呼び起こされますが、これは、街中で「あ、この香水の匂い・・・」と昔の男のことを思い出したりすることで実感しますね(笑)。屋台の焼きそばの匂いを嗅いだだけで、中1のときに告白されたお祭りの夜に引き戻されたり、雨の匂いを嗅いだだけで、鮮明なあじさいの紫と青を思い出したりとか・・・。

 

そうした記憶であれば大歓迎なのですが、そうした記憶を呼び起こされるような度合いではなく、ものすごい数の匂いが混在しすぎているわけなのよ・・・。

 

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%97%85%E8%A6%9A>嗅覚についての基礎知識。

 

http://ameblo.jp/senses/entry-10041629443.html>嗅覚の識別能力低下は、認知症の兆しになるらしい。そうか、私は認知症からまだ程遠い位置にいるんだな・・・。ウヒ♪

 

しっかり読んでもらえればわかるのですが、嗅覚というのは、大脳皮質の古いところを使うもので、原始的な基本的な機能なのです。私はそれが鋭いというわけで、あまり進化したヒトではないのか?いや、親知らず(Wisdom Teeth)もないしなぁ。けっこう進化しているはずなんだけどなぁ・・・。

 

そんな嗅覚のせいなのか、私自身、出かける直前にシャワーを浴びることを励行しています。他人様に迷惑を掛けてはいけないと思うようになったのは、喫煙者だからなのか?とも思われるのですが、実際、自分がいかに他人様の匂いに人知れず迷惑しているか?ということの現れでもあるんでしょうねぇ。母もけっこう嗅覚はいいほうなので、きっと彼女の呈する認知症のようなボケ加減は、天然なんだろう・・・。彼女は、嗅覚のせいで、しょっちゅうお洗濯をすることを強いられています。私のタバコの匂いにも慣れていないようだし、ネコの匂いをクレームするので、オゾン式の消臭システムを買ってしまいました。

 

昨日はみんな電車の中で薄着だったのですが、腋臭の一歩手前のような匂いで、顔が歪むほどになってしまい、読み物に集中できなくなってしまい、あからさまにすると申し訳ないので、次の駅に到着したところで、車輌を替えてしまいました・・・(汗)。ひとりだったらちょっと離れるために歩けばよかったのですが、昨日はダブルだったんですよ。インド人っぽい人がひとりいたので、一人はその人だったと思うのですが、もうひとりも違った腋臭ちっくな一歩手前くらいの匂いを発しており、その混ざった匂いというのが、ちょっと耐えられなかったのです。ひとつの匂いを感知したあと、新たな匂いを感知するわけで、混ざるというのがそもそも違うのかもしれないのですが、何分か経ったら慣れて「嗅覚疲労」を起こしてくれればいいのに、どうしてああいった場合、なかなか慣れてくれないんだろうか?たぶん、ふたり居たので、ひとりのひとつの匂いに慣れたあと、また違う匂いとして、もうひとりの匂いを認知してしまっていて、その繰り返しをしていたのでは?と思うんですが・・・。

 

とにかく、今後はちゃんとエアコンをつけてくれないと、電車の中は私にとって地獄になります。匂いに敏感だと、鼻の細胞の受容体とそれに繋がっている脳がなんだかとても忙しいわけだ(汗)。今、思い返しても、なんだかねっとりした貼りついているような不快感が思い出されてしまうくらいです。イヤだと思うからダメなのかなぁ・・・。ただのわがままなのかしらね・・・。

 

しかも、視覚的にもワイシャツの脇のところが濡れていたり、黄色くなっているところなどを見てしまうと、私は1時間以上ごはんも食えなくなりますね。生理的なところに弱点ありです・・・。お手柔らかに願いたいと祈っているところなのですが、こればっかりはどうなることやらわかりませんね・・・。私も自分用にアメリカで買った制汗剤をチェックしてしまいました(笑)。

 

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