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おいしかったはずの食べ物

子どもの頃のあこがれの食べ物はいくつかあったんですが、渡米して日本のアレンジがけっこう間違っていたことに気づいたり、そこまでどん底貧乏でもなくなって、食すことが可能になってきて、「あれ?これってこんなにフツーだったっけ?もっとおいしいはずじゃなかったっけ?」というものが増えてきました。

原因としては:

  1. 私個人の舌が肥えたこと
  2. 日本の味付けが30年前と大いに変化し、砂糖がものすごく多いこと
  3. 国産のもので純粋に作っているのではなく、地産地消が減っていること
  4. 小さい頃の期待度が高すぎて、少しゆとりができて食べてもそのハードルを越えてこないこと
  5. 大人になって味蕾の数が減り、うまみに鈍感になった

という感じでしょうか?

子どもの頃、1か月に一度必ずねだっていたものに、

  • ハンバーグ
  • カレー
  • スパゲッティナポリタン

があったのですが、これらは自分で作るほうが今ははるかにおいしいのです。

母が82歳になったんだから作らせるな!という話なんですが、たまに郷愁が強く出てしまい頼んでみることがある。昨今は、彼女は私を手伝う形でしかキッチンには立たないことになっています。火が危ないですし、ネコたちに包丁を落として刺してしまったら困るし、保存方法なども杜撰になってきているためです。週に3回ほど、夕飯をいっしょにできるシステムにしているのですが(もっと忙しくなると2回に減るけど・・・)、マメな母に育てられた私は、主菜と副菜合わせて、必ず4品は出そうとします。一汁をしたいんですが、母がおなか一杯になってしまうため、たまにしかできないです。具沢山のスープにしてしまうと、それで2品分、おなかがいっぱいになっちゃうんですね。

サプリメントを母に考えたこともあるんですが、それを飲むのを忘れるし(笑)。ゆえに、4品くらいにしないと栄養バランスが悪いんですよね・・・。朝のパンも私が準備しないと、ヨーグルトもたんぱく質も少なくなっちゃうし、野菜は面倒だと食べないので、管理中(笑)。

ハンバーグは実はアメリカのお肉はとっても安いので(日本に比べると)、サーロインの挽肉を買い求めてハンバーグにしていたのです。たまねぎを飴色になるまで炒めて(20分くらいかかる)、それをサーロイン肉に入れるんだから、まずいわけがない・・・。(・・;) デミグラスのときもあれば、和風のときもイタリアンのときもあるんですが、塩コショウだけで食べても充分においしいのでした。

それをほぼ10年くらい続けてしまってから日本に戻ってきたので、ハンバーグさほどおいしくない(笑)。

カレーのルーもものすごく種類が多くなっていたことにびっくりしましたが、ヤオハン→ミツワになった和食スーパーではせいぜい4-6種類しか選べなかったので、S&Bをだいたい買い求めていたのです。やはりお肉の質が高かったことや、たまにしか日本のカレーが食べられないので、ヒレカツをつけたりしていたので、今はココ壱番やC&Cなどで食べてしまうこともあるんですが、やはり自分で作るほうがおいしい・・・。母のカレーにはジャガイモが入るんですが、私は入れないのです。マッシュルームは必須で、アメリカの頃はナマを入れられたんですが、今は缶詰なのでそれも一因なのかもしれないです。

そしてスパゲッティナポリタンですよ・・・。ソーセージやマッシュルーム(これは缶詰がいい)などもちゃんと入れるんですけど、たまにHeintzが売っていないときにカゴメなどにすると、ちょいと味が違うんだなぁ。バターをかなり贅沢に使えるようになったので、母が作るものと比べれば自分で作ったほうが格段においしいのでした(笑)。ピーマンの代わりにインゲンを入れてもいいし、グリーンピースでもいいんですが、とにかくアルデンテの固さも母より私のほうが絶妙に作れる感じです。

あ、文句オンパレードになってる!いかん!

そして今、猛烈になつかしく、手に入れられないのに食べたいものが、昔のすかいらーくで提供していた「ポークトマトシチュー」です。ちょっと前まで、ビーフシチューとチキンカレーシチューがまだあることは確認したんですが、ポークトマトシチューはなくなっている・・・。自分で作ってみようかな・・・。

とはいえ、母のすいとんは今でも健在で、私はそれを超えられていません。ちょっと勝負を掛けねばならぬな(笑)。

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