上を向いて歩こう 歌詞
歌:坂本九
作詞:永六輔
作曲:中村八大
上を向いて歩う
涙がこぼれないように
思い出す 春の日
一人ぽっちの夜
上を向いて歩こう
にじんだ星をかぞえて
思い出す 夏の日
一人ぽっちの夜
幸せは 雲の上に
幸せは 空の上に
上を向いて歩こう
涙がこぼれないように
泣きながら 歩<
一人ぽっちの夜
(口笛…)
思い出す 秋の日
一人ぽっちの夜
悲しみは星のかげに
悲しみは月のかげに
上を向いて歩こう
涙がこぼれないように
泣きながら 歩く
一人ぽっちの夜
一人ぽっちの夜
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これは国語の時間にいろいろな意味があると読み込まされて解説されたものより、かなりマシなので、ちょっと読んでみるといいかも(^^♪ たとえば、この歌詞になぜ「冬」が登場しないか、など考察しています。
2020年代は、Positive psychologyが心理学のトレンドになると言われ、その通りに学者たちは動いている様子です。それにはCOVID-19もありましたし、平均的に倖せな人々にも切迫感や閉塞感があったので、物事をポジティブに捉えて、もっと倖せになりたいと思う気持ちを分析していくのは、確かに方向性としては頷けるものです。
だからこそ、この『上を向いて歩こう』な気持ち大切だなぁと思うんですよね。自分だけが不幸だとか、自分は恵まれていない、運がないなどと思うよりは、上には上があり、自分の上にも星が降ったり、太陽が輝いていることに気付けたほうがいいです。
しかも、坂本九はありえないくらいの不幸な事故に遭遇して亡くなり、その残された奥様、柏木由紀子嬢は、年齢を停めたかのように美しい。柏木由紀(子)でございます:Blog 74歳には見えないし、徹夜で麻雀をするほどなのだという事実は怖い(笑)。お嬢さんたちは健やかに育ち、倖せの形は本当にいろいろなのだと思うのも、『上を向いて歩こう』を実践したんだろうなと思わざるを得ないです。
私個人も、他人様には涙は見せないことをモットーとしており、泣きたいであろうことはバレバレであったにせよ、父の通夜・葬儀を通して涙の粒をこぼすことはありませんでした。トイレに行ったり、給湯室に行って、肩を震わせて泣いたことは認めますが(笑)、他人様には見せない意地を通しました。涙がこぼれないように上を向いて歩くという気持ち、小さい頃から持っていたせいなのか?(・・;)
久々にじっくり聴いて、さらに英語版をしんみりと・・・。







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