問題は、いつからその状態なのか?ということですよね・・・。そもそも結婚するまでの紆余曲折の恋愛状態について、思い返しても「恋焦がれる気持ちが薄かった」という人は、
「好きではないかも・・・」
「好きではない」
「嫌いかも」
「嫌い」
「大嫌い」
となっていく確率は高いんじゃないかと思うんですよね・・・。
ではなぜ「この人!」と思える人と結婚しなかったのか?という謎・・・。そもそも女性と男性とは、結婚を決断するタイミングや理由も違うらしい。その決断が正しいとは限らないのが人生ですものねぇ・・・。
男女ともに多い理由
1位:これから先もずっと一緒にいたいと思ったから
2位:これ以上の人には出会えないと感じたから
3位:安心できる場所が欲しかったから
4位:子どもが欲しいから
こういうことなのだろうなぁと思いつつも、そのパートナー特有の理由になっているのか、自分本位なのか、ちと判断がつかないなぁと、少しすっきりはしない感じです。
これから先もずっと、と言いつつも、やはり続かない人は多い。時折ものすごい嫌悪感を抱きつつ、それでも結果オーライな場合も多いし、離婚も多いし、仮面夫婦もあるし、などなど、どうしてもこの人じゃないと!という絶対的な理由に至らない場合が多いんだろうなぁと。
それまでの人生の中で、しっかりと自分の決断が「正しい」という回数の多さや成功体験を積み重ねていない限り、コレに限って正しい!とは言い切れない感じですもんね・・・。ということは、やはり結婚のためにも、人はひたむきに人生のチョイスの修行をすべきなのだった・・・。
女性に多い理由
- 信頼できるパートナーだと確信したとき
- 節目となる年齢のとき
- 友人・知人の結婚が増えたとき
- 子どもを授かったとき
- パートナーが自分の家族を大切にしていると感じたとき
これらも納得したいけれども、やはりイチバン上の「信頼できると確信したとき」以外には、少しずつ違和感を覚える・・・。なんだか自分主体ではなくて、社会のプレッシャーに押されて負けてしまうのがイヤだから、という感じがしないでもない・・・。言い方がいじわるか?(・・;)
男性に多い理由
- パートナーの存在に心強さを感じたとき
- 収入が安定してきたとき
- 貯金が目標額になったとき
- 転勤・引っ越しが決まったとき
- 子どもを授かったとき
これらにしても、イチバン上の「存在に心強さを感じたとき」以外は、なんだかとっても「養ってやる!」「社会的対面!」のような気がしてなりませぬ・・・。
好きじゃなくなっても、子どものために「仮面夫婦」を選ぶ人も多いですが、経済的に立ちゆくのであれば、やはり離婚したほうがいいかと思うのです。嫌いになる前に。せめて、友人として、親として、つきあっていけるようにするために。子どものケアをバッチリしていけば、巻き込むこともなく、「自分のせい」を考える必要もなくなり、ちゃんと心の健全も維持できるはずです。
むしろ、好きではなくなったパートナーに対して、トゲトゲしい態度や言葉を交換しているのを見せるのは、子どもとしてはやりきれないし、お子さんがいないとしても、そんな自分を育てて何が楽しい??と思いますね・・・。
経済的な自立に向けて、問題がクリアできたら、そもそも「ひとりで生きていけるニンゲンが、心の温かみのために大好きな人と暮らしていくことを選ぶ」から、「ひとりで生きているニンゲンが、温かみをこれ以上作れなくなった好きではない人とは暮らしていかないことを選ぶ」にするだけだと、そう認識して新生活を選んでほしいものです。確かに、お子さんがいる方は、お子さんに与える影響に心苦しさを感じることでしょうけれども、カウンセリングもあります!がんばっていただきたいです。
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