ブログ

季節性心身症⑥冬 本格的鬱病の危険

季節性心身症:1年の特定の季節だけ発症し、その季節を過ぎると症状が軽くなるか、躁状態になる心身の病気。

心身症: 各科が対応する身体疾患の内、発症や経過に心理社会的ストレスの影響で機能的(器質的)な障害を伴った疾患群です。 日常生活で仕事や対人関係などの心理社会的ストレスに無頓着や無自覚な場合に発症・悪化することが多く一般的治療では改善困難。

個人差があると思うのですが、 冬がいつから始まるか? いつから暖房入れるか? いつぐらいから寒さで肩や首が縮まってしまうか?などによっても、季節性 心身症がうつ病に悪化してしまう リスクは測れるかと思います。 

日照時間がぐんと 減り、 気温がうんと下がってくると、平熱が低い人や、血液の循環が悪い人にとっては悪夢の季節 かもしれません。 それにより 物事をネガティブに 捉えがちになる傾向が現れます。 実際に体温を上げるには エネルギーが必要ですし、食べたものが エネルギーになるまでには少し時間かかりますし、 部屋が 寒すぎても暑すぎても眠りは質が悪くなります。

美味しいものがたくさんある 冬に、 食べるのが面倒くさくなってしまったり、寒いのでお風呂に入りにくくなってしまったり、 運動したくなくなってしまったり、などが続いて、仕事は相変わらず 減らなかったり、勉強しなくてはいけない 学生さんも多いです。

ただ 全般的に言えることは、日本は日照時間や 気温で発生する うつ病 よりも、人間関係や社会的に求められることに対して達成できるかどうかの ストレスの方が大きいと言われています。 それらが 膨らみ続け 解決しないままでいると、この季節性の日照時間 や 気温が確証をかけることになって、あなたの味方になってくれるわけではなく 逆に 敵となってしまいます。

昨今 日本では 春や秋が短くなっていると言われています。 身体的に負担がかかるとても暑い夏ととても長くて寒い冬に 翻弄されていると感じている方は 要注意です。

実際 ストレス性の原因がさほど大きくなければ、 心身症や うつ病は最短で1サイクル(28日から32日)ほどで治ってしまう人がほとんどです。 自分の順応性 をフルに使い、 ストレスを発散、 問題を 解決し、 二度と同じ問題が起きない方向で行動を変えていくことができれば、悪化することはほぼないのですが、 言えないことも多いです・・・。

 そんな時はプロに見てもらってください。 投薬をするだけではだめです。 結局 翌年にまた同じことが起きます。 上記のようなストレスを軽減する方向で解決してほしいです。 順応性を上げ、Self-Esteemを上げ、問題を解決し、 ストレスを押し返すぐらい強くなっていただければ、 季節が変わるのは全く怖くありません。 四季のそれぞれをエンジョイできてこそ、 日本に住んでいる 醍醐味ではないでしょうか?

それよりも一つ一つの季節でしか楽しめないことに目を向けられるように、ゆとりを持って、困った時には誰かに相談する 勇気を持ってください。<(_ _)>

CTA
調布駅から徒歩1分、脳科学に基づいた英語学習
調布駅から徒歩1分、カリフォルニア大学バークレー校心理学部で学んだ『心理学』『脳科学』に基づいた英語学習をお伝えする”Precious One English School”。半年で平均TOEICスコア250点アップ!英会話を身につけて人生を変えたい方におすすめの英会話スクールです。

 

英会話を身につけて、人生を新しいステージに導きたい方は
下のボタンから、本校をご確認ください

調布駅すぐ英語教室のPrecious One English School